仕事&マネー 知らないと恥をかく敬語の使い方|「わかる人に代わってください」は正しい!?

堅実女子の皆さんは、日々オフィスやいろんな場所で敬語を使うことがありますよね。
意外と間違った使い方をしていたり……この表現は正しいと思いますか?

担当者が不在だったので「わかる人に代わってください」

到着予定の発注物がまだ届かない。催促の電話をしたけれど担当者が不在とのこと。「わかる人に代わってください」とお願いしたのだけれど…。

<こたえと解説>

「わかる人に代わってください」という言い方はNGです。

ちょっとした制作物をネットで業者さんに頼んだだけだとしても、社会人であればなるべく丁寧に対応したいもの。お客様番号等で注文内容などがすぐに検索可能な世の中ですから、あなたは「なんで言っていることが伝わらないの」と電話口でイラついたかもしれません。しかし、イライラしてもよいことはないので、深呼吸して落ち着きましょう。

この場合は

お答えいただける方に代わっていただけますか。

と丁寧な表現にします。

「わかる人」だと、電話口の相手に対して「あなたはわからない」といった態度になり、上から物を言っている雰囲気になってしまうので気をつけたいところです。

さて、あなたが電話をしたのは先方の営業終了時刻間際でした。対応してくれた担当者のかたはわかりやすく説明してくださったのですが、すっかり時間が遅くなってしまいました。そこであなたは
「こんな時間まですみません」
と一言お詫びを。

せっかくなら、さらに印象がアップする言い方にしましょう。

お忙しい時間にありがとうございました。

と相手の状況を気遣いつつ「ありがとうございました」とお礼を付け加えることで、気持ちよく話を終えることができるはず。

ちなみに、発注物がうまくとどかなかったのは、あなたのちょっとしたミスからだということも、説明してもらってわかりました。このことも謝っておきたかったあなたは「お手数をおかけしてすみませんでした」と伝えました。

以前にもお話ししましたが「すみません」はビジネスのやりとりではなるべく避けたい言葉です。軽い表現なので、ビジネスの場にはふさわしくありません。

ご迷惑をおかけして申し訳ありませんでした。

とするのが適当です。

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