仕事&マネー 知らないと恥をかく敬語の使い方|「高い評価をもらいました」は正しい!?

堅実女子の皆さんは、日々オフィスやいろんな場所で敬語を使うことがありますよね。
意外と間違った使い方をしていたり……この表現は正しいと思いますか?

取引先との打ち合わせを上司に報告する際に「高い評価をもらいました」

取引先とのプレゼン後、同席できなかった上司に内容を報告する際「高い評価をもらいました」と伝えたのだけれど……。

<こたえと解説>

「高い評価をもらいました」という言い方はNGです。

「もらう」という言葉は敬語になっていません。ですので、ここでは謙譲語にします。「もらう」の謙譲語は「いただく」ですので、下記の言い回しが正解です。

高い評価をいただきました。

プレゼンの場などで自社製品を紹介する際にもこの表現は使われます。「みなさまから高い評価をいただいております!」とテレビCMなどでも耳にしたことがあるのではないでしょうか。

「いただく」は本当によく使う表現です。ぜひ使い方を覚えておきましょう。

取引先との商談からしばらくして連絡があり、受注が決まりました。メールを見てあなたはガッツポーズ。さっそく上司にその旨を伝えます。

「ご注文をお承りいたしました」

上司は「よくやったね」と言いつつもどこか渋い顔です。何があったのでしょうか。


これはあなたの「お承りいたしました」が引っかかる言い回しだったことが原因だと後からわかりました。「承る」は「聞く」「受ける」の謙譲語ですから、「承りました」の一言だけでOKです。

「承りいたしました」は「承る」と「いたしました」で「二重敬語」になってしまっています。しかも「お承りいたしました」としたため、さらに「過剰敬語」になってしまっていたのでした。

せっかく商談がうまくいって受注することができたのです。これからもお付き合いが続く取引先に「あの担当者はいい人だけど言葉遣いがいまひとつだな」と思われては困ります。メールや電話でのやり取りの際は、じゅうぶんに気をつけてましょう。

うれしい気持ちを上司に丁寧に伝えるには?
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