仕事&マネー 知らないと恥をかく敬語の使い方|「担当者に申し上げておきます」は正しい!?

堅実女子の皆さんは、日々オフィスやいろんな場所で敬語を使うことがありますよね。
意外と間違った使い方をしていたり……この表現は正しいと思いますか?

電話で伝言を頼まれて「担当者に申し上げておきます」……。

<こたえと解説>

「担当者に申し上げておきます」という言い方はNGです。

「申し上げる」は謙譲語で、言う対象の相手を高める働きです。この場合は「担当者」が内側の人間ですので、たとえ自分の上司のことを指すとしても電話の相手より高めてはいけません。

正しくは

担当者に申し伝えます。

です。

あるいは担当者の名前がわかっていれば

担当者の〇〇に申し伝えます。

と名前を明示しておくのもよいでしょう。

こうした内側と外側が逆転した敬語はつい使いがちです。内側ではしっかりと敬語にしなくてはならない上司であっても、外側であるお客様に対してはへりくだらねばなりません。

たとえば次のような例があります。


× △△課長から伺っております
○ △△から聞いております

「伺う」は「聞く」「たずねる」などの謙譲語ですから、「伺っております」では内側への敬語になってしまい、NGなのです。

迷うこともあるかもしれませんが、どんなシーンでだれが上の立場なのかを、頭のなかで整理しながら話すことが大切。日ごろから心がけましょう。

内側と外側の敬語の使い分けに気を付けましょう。
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