仕事&マネー 知らないと恥をかく敬語の使い方|「お願いがあるんです」は正しい!?

堅実女子の皆さんは、日々オフィスやいろんな場所で敬語を使うことがありますよね。
意外と間違った使い方をしていたり……この表現は正しいと思いますか?

先輩に頼みごとをする際に「お願いがあるんですけど」

年の離れた先輩に教えてもらいたいことがあるあなた。声をかけて「お願いがあるんです」と伝えたけれど……。

<こたえと解説>

「お願いがあるんです」という言い方はNGです。

「あるんです」という言い方はくだけた表現になってしまっていますので、ここでは

お願いがあるのです。
もしくは
お願いがあります。

と言いましょう。

「~のです」「~んです」の「の」「ん」は場合によっては強調する表現として使われます。しかし、ここではそうではありません。くだけた言い方での「~んです」は用いないように心がけましょう。

「そうなんですか(そうなのですか)」などがこの類似例です。口頭での会話の場合は、とっさに「ん」が出てくることもあると思いますが、メールや手紙などの文章の場合は、修正が聞きますから「の」に直しておくとよいでしょう。

さて、先輩へのあなたのお願いは、別部署のこと。まだ内示前ですが、あなたが異動するという噂があなた自身の耳にも入ってきました。そこで、以前その部署にいたことがある先輩に話を聞いてみたいと思ったのです。

「どんな部署か教えてください」とあなたは小声で言いましたが、これもNGです。正しくは「どのような部署かお話を聞かせていただけますか」です。

ここでも「どんな」を「どのような」とくだけた表現からあらたまった表現にします。

また、「教えてください」と単刀直入にいうのではなく、まずは「話を聞かせてもらう」という姿勢をとったほうがよいでしょう。いきなり「教えてください!」と言われると、聞かれた側も面喰いかねません。また、先輩は忙しいかもしれませんので、話を切り出す前に

「少々お時間をいただいてもよろしいでしょうか」

と、ひとこと断わっておくとさらによいですね。

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