仕事&マネー おひとりさまでも保険には加入すべき?保険の必要性と選び方のヒント

30代は、女性特有の病気なども気になり始めるころ。「自分のために保険に入っておいた方がよいのかな」と考えはじめる方も多いのではないでしょうか。

この記事では、保険の役割や基本知識、選びのヒントについて解説していきます。保険のことをまったく考えていなかった方も、保険の役割を知ってご自身に必要な保険が何かを考えてみましょう!

保険に入った方がよいのかな……そんなもやもやも保険を知ると解消できるかも♪

そもそも独身で保険の加入は必要? 保険の役割と選びのヒント

「保険に加入しておいた方がよいよ」と周りからアドバイスを受けて、独身でも保険に加入した方がよいのかと悩んでいる方も少なくないのではないでしょうか。

保険は金融商品の一つで大きな買い物であることから、慎重に選びたいところです。保険選びで失敗しないためにも、まずは保険の役割を理解しておきましょう。

まずは知っておきたい保険の役割

保険は、人の生活の中で起こり得る経済的な大きな損失を助けてくれます。

最近では、コロナウイルスの感染拡大で、高額の治療費がかかったり、転職を余儀なくされたり、など経済的に大きな負担がかかってしまうケースも少なくありません。

そのような中、保険に加入していたことで、経済的負担が少なく済んだ方もいることでしょう。

突然の経済的な大きな損失は誰にでも起こり得ることです。そのような時に生活を守ってくれるのが保険の大きな役割といえます。

そもそも保険への加入は必要なの?

病気や事故に遭った場合に備えて保険に入っておかないといけない、という漠然とした認識をもって保険に入るのはとても危険です。

なぜなら、会社で健康保険や労災保険などに加入している場合は、それらの補償でまかなえてしまうケースが多く、それを知らずに民間の保険に加入してしまうと、多額の保険料を支払うことになりかねないからです。

例えば、独身で正社員、月収23万円、貯金200万円のAさんの場合は、医療保険は必要ない可能性が非常に高いといえます。

Aさんは、正社員で会社で社会保険に加入していることから、健康保険や高額療養費制度、傷病手当などを受けられます。

そのため、治療や入院などで医療費100万円かかったとしても、高額療養費制度の利用で、自己負担額は57,600円になるのです。(下の表のエに該当)

画像:厚生労働省より

上記の例から、万が一Aさんが病気にかかって治療が必要になっても、自己負担の上限は57,000円であり、貯金でまかなえることがわかります。

このように経済状況やライフスタイルによって保険の必要性は異なるため、ご自身の状況から見極めていくことがとても大切です。

では次は、実際に保険選びをする前にしておきたい3つの準備をみていきましょう。

保険選びの前にしておきたい3つの準備

1.大まかにライフプランを立てる

5年後、10年後、20年後……どのような生活を送り、どのようなことにお金がかかるのか、想像したことはありますか?

保険は、人生の中で起こり得るだろう大きな損失を見据えて備えておくもの。適切な保険を選んでいくためにも、大まかでもライフプランを立てておくことはとても重要です。

実際にその通りにならなくても、保険は毎年見直しをしていけるので、今の時点でのライフプランを立てておくようにしましょう。

2.人生の中でどんなリスクがあるのか書き出す

これからの人生を10年、20年と見据えたときにどんなリスクが想像できるでしょうか?

例えば、転職や女性特有の病気、自然災害など、現時点では起こっていないけど、起こり得るだろうことをイメージして書き出してみましょう。

書き出したリスクに対して、社会保険でまかなえないものを民間の保険の選択肢にしてみてください。

3.家計状況から、保険にいくらかけられるのか把握する

保険は、補償を追加すればするほど毎月の支払いが高額になる傾向にあります。そのため、まずはご自身の収入の中でどれくらい保険料に回せるのかを把握してみましょう。

各保険会社はそれぞれ独自の特長があり、保険会社がよいと思うプランを提示してきます。何も知らずに提示されたものを受けてしまうと、必要以上の保険に加入していた、ということにもなりかねません。

少し手間はかかりますが、上記の3つの準備をして、よりご自身に見合った保険選びをしていきましょう。

では、次の章では、各保険の内容と選びのヒントについて解説していきます。

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