仕事&マネー 株式投資を始めるとき証券会社はどう選べばいい?選び方とおすすめ5社を紹介

コロナ禍でお金に不安を抱く人が増え、投資に興味を持つ人が増えています。

ただ、興味を持っていても、何から始めればいいのか分からないという方も多いのではないでしょうか。まず最初にすることは口座の開設です。

今回は初心者向けに、株式投資を始める前に知っておきたい証券口座の選び方について、ファイナンシャルプランナー監修のもと解説していきます。

証券会社を選ぶ5つのポイント

例えば東証などの取引所で取り扱っている株は、証券会社を通すことで注文や取引を行うことができます。直接取引所で株を購入することはできません

証券会社によって手数料や取扱商品や銘柄、サービスの充実度などは異なります。 ここでは証券会社の選び方について解説していきます。

チェックポイント1:手数料の安さ

取引コストを最小限に抑えるためにも気にしておきたいのが、手数料の安さです。証券会社には総合証券会社とネット証券の2つの種類があり、手数料が安いのはネット証券です。

ネット証券は最近では取引用のアプリも充実しているため、スマホやPCを使ってどこからでも手軽にアクセスでき、初心者でも簡単に操作できます。

チェックポイント2:取扱銘柄の豊富さ

証券会社を選ぶ際には、事前に自分がどのような銘柄に投資したいかを決めておきましょう。少額で買える銘柄が豊富に揃っている証券会社を選ぶことをおすすめします。

証券会社によっては国内株、米国株、中国株、外国株など、ラインナップが異なります。同じ国内株でも、国内4取引所(※1)の銘柄を取り扱っている証券会社もあれば、東証のみ取り扱っている証券会社もあります。そのため、自分が投資を考えている銘柄を取り扱っている証券会社を選びましょう。

※1:東京証券取引所(東証)、名古屋証券取引所(名証)、福岡証券取引所(福証)、札幌証券取引所(札証)の4つの取引所のこと

チェックポイント3:自分の投資スタイルを見つける

投資スタイルには、ミニ株投資、長期保有スタイル、購入した銘柄を同日に決済して1日で損益を確定させるデイトレードなど、様々なスタイルがあります。

ミニ株投資は、銘柄ごとに決められている単元株(最低売買単位のことで通常100株が多い)より細かい単位で買うことができる単元未満株(通称:ミニ株)に投資するスタイルです。1株から投資できる銘柄もあるため、少額で投資でき、初心者にはおすすめです。

長期保有スタイルは、短期的には大きな結果は出ませんが、長期的には結果が見込まれ、リスクも少ないため、初心者の方にもおすすめです。長期保有スタイルの場合、企業分析やチャート分析がとても重要になってくるため、チャート分析ソフトやスクリーニングと呼ばれる銘柄検索機能が搭載されているかどうかも証券会社選びの大事なポイントです。

デイトレード(もしくはデイトレ)という言葉は耳にしたことがある方も多いでしょう。これは、その日の内に購入した銘柄を決済し、損益を確定させるという投資スタイルです。デイトレードでは同日中に売買を完結させるため、取引回数が多く、手数料が頻繁に発生します。また分析力も必要で、リスクも高く、初心者にはあまりおすすめしません。

他に、配当金が高い銘柄(高配当銘柄)や株式優待銘柄に投資をすることによって、継続的に安定した利益を得ることができます。購入した株が値上がりをすることによって得た利益をキャピタルゲインと呼ぶのに対して、配当金や株式分割のように、資産を保有することによって得られる利益をインカムゲインと呼びます。このように、キャピタルゲインだけではなくインカムゲインの利益も考慮して取引をすることで、リスク回避にもつながります。

事前に自分の運用スタイルを決めておき、それに合った証券会社を選ぶことが大切です。

チェックポイント4:サービスや機能が充実しているか

証券会社によって、サービスや機能の充実度は異なります。ネオモバ(SBIネオモバイル証券)のように、Tポイントで投資ができるサービスが用意されている証券会社や、LINE証券やPayPay証券のように、1株単位かつ数百円から購入できる証券会社もあります。

ネット証券の場合、口座開設をした証券会社が連携しているアプリに、投資額10万円以下の銘柄を検索できるスクリーニング機能が搭載されているかどうかも、非常に重要なポイントです。

また、初心者であればチャート分析ツールも必要不可欠です。楽天証券のように、チャート分析や銘柄検索の2点において使いやすく、機能が充実している証券会社を選ぶと良いでしょう。

他に、少額投資非課税制度の「NISA」「つみたてNISA(積立ニーサ)」口座に対応しているかどうかもチェックしておきたいポイントです。後ほど記事内で「NISA」や「つみたてNISA」に対応しているおすすめの証券会社を紹介させていただくので、そちらもぜひご参考にしてください。

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