仕事&マネー 最大70%もカバー!資格取得の受講料の一部が給付される「教育訓練給付制度」とは?

(自分の目指すキャリアへの第一歩)

コロナ禍の外出自粛の影響で「外に遊びに行けない」「友だちに会えない」と、家での時間が増えている昨今。せっかくなら、自分の将来に向けて資格取得の勉強を始めてみてはいかがでしょうか。

仕事をしながら取れる資格は?

まずは仕事をしながらでも取得できそうな資格をご紹介します。難易度が記載されている資格は、土日や平日の大部分を使っての勉強が必要になる資格です。

医療事務、調剤薬局事務、登録販売者

医療系事務や薬局に転職するなら役立つ資格です。

TOEIC

英語を使う職場なら、高いスコアで昇進のチャンスに。

FP 難易度★

金融機関で求められる資格。独立することも可能。

日商簿記 難易度★ (1級は★★)

3級なら比較的簡単に取得可能。2級からは難しい。経理の部署などでは役立つ。

宅地建物取引士 難易度★

不動産系に勤めるなら必須の資格。

社会保険労務士 難易度★★

労務関係の業務で役立つ資格。

通関士 難易度★

輸出入に関わる物流系企業に勤めている人に役立つ資格。

公認会計士 難易度★★★

経理で働く、または会計事務所への転職、独立を考えているなら役立つ資格。難易度はかなり高いため、仕事が定時に終わるなど、勉強できる環境も必要に。

介護職員初任者研修(実務研修のための時間確保が必要)

介護職への転職を考えるならはじめの一歩となる資格。地方自治体によっては資格取得費用を全額負担してくれ、さらに就職で就職支援金が受け取れる。

資格取得には高額な費用がかかりますが、その費用の一部を負担してもらえる雇用保険の制度があるって知っていますか?雇用保険は失業や育児休業中に給付を受けられる会社員の制度ですが、毎月その保険料を払っているのですから、せっかくの制度を使わないと、もったいないですよ。

教育訓練給付制度とは?

教育訓練給付制度とは、会社員のように雇用保険に加入している人が厚生労働大臣指定の教育訓練を修了したときに、受講料の一部が給付される制度です。

どんな人が給付を受けられる?

◎会社員、雇用保険に加入するパート、アルバイト、派遣労働者または離職してから1年以内(妊娠、出産、疾病、負傷などにより適用対象期間の延長を行った場合は最大20年以内)

◎雇用保険の加入期間が1年以上(専門実施教育訓練を受講する場合は2年以上、過去に支給を受けたことがある場合は3年以上)

どんな講座が受けられる?

【専門実践教育訓練】

業務独占資格(介護福祉士、看護師、美容師、歯科衛生士、保育士、社会福祉士など)、ITSSレベル3以上のIT関係資格、専門職大学院(MBAなど)、専門学校

(例)シスコ技術者認定、キャリアコンサルタント
→最大受講費用の70%、年間上限56万円、最長4年間の給付

【特定一般教育訓練】

業務独占資格(介護職員初任者研修、大型自動車免許、税理士など)、ITSSレベル2以上のIT関係資格

(例)行政書士、社会保険労務士、税理士、司法書士、弁理士、通関士、ファイナンシャルプランニング技能検定
→最大受講費用の40%、上限20万円

【一般教育訓練】

資格(英語検定、簿記検定など)、大学院

(例)TOEIC、簿記検定、中小企業診断士、Microsoft Office Specialist、CAD
→最大受講費用の20%、上限10万円

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