仕事&マネー 「仕事ができる人」は損をしているとされる理由4つ

「仕事ができる人」をテーマにした記事が取り上げられると、必ず一人や二人は「仕事ができる人は損をしている」と反応します。

仕事ができると、キャリア・収入アップにつながる、自分の可能性を広げられるなど、さまざまなメリットがあるように考えられますが、それと同じくらい損なことがあるようです。

今回は、「仕事ができるからこそ損をすること」としてよく挙げられることを紹介していきます。

頑張るほど、なんだかいつも損している気が…。

1.「都合の良い人」になることもある

「仕事ができる」の定義はさまざまでしょうが、その特徴の一つとして、質の高い対応をスピーディーに行えることが挙げられます。効率良く仕事を進められるということです。「できる人のところに仕事は集まってくる」という話を聞いたことがあるのではないでしょうか。

たくさんの仕事に対応して経験を積むことは、その人のためにもなるでしょうし、お客様や仲間のために力になることもできるでしょう。

しかし、

「ちょっと時間や人員的に厳しい案件だけれど、あの人なら対応できるだろう」
「忙しいみたいだけれど、このぐらいなんとかできるよね」

なんてことが毎回続けば、ただただ「都合の良い人」になってしまうのではないでしょうか。

仕事ができる人は、責任感が強い人も多いです。本当は辛くても、なかなか言い出せないだけかもしれません。

2.「 やる気がない」と勝手に決めつけられることもある

前項で説明したように、仕事ができる人は、効率良く仕事を進められることが多いです。「この時間までに終わらせる」と決めたら、達成できるように頭と手を動かすことでしょう。仕事内容やポジションによっても異なるでしょうが、定時で帰れる人も多いのではないでしょうか。

「長時間労働=美徳」は古いものとされつつありますが、定時で帰る人を見て、「自分の仕事だけちゃっちゃと終わらせて、帰るなんて」「やる気あるの」といった雰囲気が生まれる職場もまだあるよう。そう言ってくる人たちよりも、業務時間内はずっと集中して仕事をしていたにもかかわらず、です。

3.嫉妬の対象になる

仕事ができる人は、それだけで目立つもの。自らわざわざアピールしなくても、その成果や発言が注目されるからです。

その分、周りから嫉妬されることも多いでしょう。優秀な人を見て「私ももっと頑張ろう!」と刺激を前向きにとらえる人もいれば、面白くないと足を引っ張ろうとする人も中にはいるのです。

特に上司がマウンティングしてくるタイプだったら、厄介。優秀で目立つ部下というだけで、評価されないこともあります。能力や結果に関係なく、上司にいかに気に入られるかが大事という組織では、仕事ができるゆえに辛い想いをするかもしれません。

4.「できない」と目立つ

仕事ができると周りから思われている人は、何事も一定以上のパフォーマンスを出すのがデフォルトです。少しでもできなかったり、結果を出せなかったりすることがあると、「あの人ができないなんて…」と言われることが多いよう。周りからの期待が大きいからこそ、落胆も大きいのでしょう。

このようなプレッシャーを自分のものにできるかどうかが、大切になってきます。

仕事ができる人は損をしているのか

どんな人たちと一緒に仕事をしているか、職場の雰囲気にもよるでしょうが、仕事ができるがゆえに損をすることを挙げてきました。「仕事ができる」からといって、いいことばかりではないようです。

ずっと「仕事ができる人」で居続けるためには、能力を伸ばす努力だけでなく、周りとの関係に対応する力も必要なのかもしれません。

組織としても「頑張ってたくさん仕事ができるようになりたい」とメンバーが前向きになれる雰囲気を作っていくことが大切なのではないでしょうか。

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