仕事&マネー チームの士気が下がっている職場で見られる4つのサイン

仕事で高い成果を出し続けるためには、能力やタイミングなどのほかに、モチベーションの維持が大切だと言われます。

今回は、チームの士気が下がっている職場でよく見られる4つのサインを挙げていきましょう。

<ちなみに、デジタル大辞泉(小学館)によると、「士気」とは、人々が団結して物事を行うときの意気込みを意味します>

士気の低下が見られる職場の特徴とは?

1.挨拶がない

チームワークを大切にする職場にとって、メンバー間で円滑なコミュニケーションが取れていることは大切なこと。その中でも挨拶はコミュニケーションの基本です。挨拶をしても返ってこない、何も言わずに帰宅するような人は、相手のことを考える余裕がないのかもしれません。「お疲れ様です」など、挨拶は相手への気遣いを表す言葉でもあるからです。

挨拶をしない人がたくさんいるような職場は、自分のことだけで精一杯で相手を思いやる余裕のない人が集まっているということ。チームワークが乱れていると考えられるでしょう。

2.整理整頓がされていない

フロアに大きなゴミが落ちたままなのに、誰も拾おうとしない。キャビネットが開けっ放しになっている。会議室の椅子がぐちゃぐちゃになっている…など、メンバーの心の乱れが環境の乱れとなって表れることがあります。

皆さんの職場でも、このような状況に対して注意喚起をする人が一人や二人、いるのではないでしょうか。「まるで風紀委員のようだ」と思ってしまう人もいるかもしれませんが、環境が乱れているのが気にならないというのは、それだけ心の余裕がなくなっている証拠。つまり、他のメンバーを思いやることができなくなっている、ということでもあるのです。チームで働いているのだ、団結して何かをしようという意識はなかなか持てないかもしれません。

3.一つの意見しか出てこない

チームで仕事をすることのメリットの一つに、さまざまな考えを持つメンバーが意見を交換することで、一人ではできないことを達成できるということがあります。そんな中、何人ものメンバーがいるのに、一つの意見しかでない、反対意見がでないという会議が続いたら、メンバーの士気が下がっている可能性があります。

その人の性格や場数も関係あるでしょうが、会議で何か異を唱えたり、新しい意見を口にしたりするのは、ある程度の覚悟がいるもの。メンバーのモチベーションが下がってくると、ちょっとぐらい賛成できない点があったとしても、「まあ、いいか」と流してしまうかもしれません。

話を長引かせたり、複雑にしたりしてまで、よいものを作ろう、成果を上げようという熱い気持ちを持っていないと考えられるでしょう。

4.意見でなく、愚痴を堂々と言うメンバーが一人でもいる

何か改善を求めるとき、上司や他のメンバーに意見を言ったり、提案をしたりするのは、まだその職場に対する期待があるからです。組織やメンバーを信頼しているということもあるでしょう。このように口に出して想いを聞かせてくれるからこそ、上司や他のメンバーはチームをより良くしようと考え、行動することができるのです。

しかし、「どうせ何を言っても無駄だ」と、期待も信頼もなくなったとき、意見ではなく、愚痴を言い始める人は多いでしょう。

ネガティブな言葉は、強い影響力を持っています。たとえ愚痴を口にしているのがたった一人だとしても、他のメンバーひいてはチーム全体の雰囲気にも影響を及ぼすことがあります。チーム内に、組織や上司、他のメンバーに対する愚痴を堂々と言っている人がいる場合、チーム全体の士気が下がる可能性があるでしょう。

士気の低下は徐々に始まる

士気が下がっている職場でよく見られるサインを挙げてきました。士気の低下は、ある日突然始まるのではなく、日々の小さなことの積み重ねの結果として起こるものです。最近、なかなかチームで成果を上げられないという人は、今回挙げたようなサインがないか、チェックしてみてはいかがでしょうか。

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