仕事&マネー 大切なファミリーだからこそ知っておきたい!「ペット保険」の必要性

毎日一緒に生活しているペットたちは、家族と同じくらいかけがえのない存在となっている方も多いことでしょう。そんな大切なペットだからこそ考えておきたいのが、ペット保険の必要性です。

ペット保険は人間の保険としくみに違いがあるため、知らないでいると、加入後に損をしてしまうことも。

この記事では、ペット保険の基本的なしくみや補償内容、加入の必要性などについて解説していきます。

ペット保険は、病気にかかった後の加入が難しいものが多いので、ご自身のペットの状況と照らし合わせながら必要性を考えてみましょう。

大切なペットを守るために保険の必要性を考えよう。

ペット保険のしくみと必要性

まずはペット保険のしくみと内容についてチェックしていきましょう。

ペット保険とは?

ペット保険とは、ペットの病気やケガの治療費の一部を補償してくれる保険商品です。

人間には、健康保険などの公的な保険制度がありますが、ペットなどの動物にはそのような公的な制度はないため、ペットの治療費や入院費などは全額自己負担となります。

では、ペットの治療費はどれくらいかかるのでしょうか。

アニコムの「ペットにかける年間支出調査2020」によると5歳前後の犬の場合は年間で60,430円、猫の場合は31,848万円となっています。

また、動物の治療費は、各病院が決められるようになっていることから、病院によってはさらに高額になることもあります。

貯金から補填できる場合は問題はありませんが、家計を圧迫してしまうこともあるでしょう。

このような高額な治療費などで経済的な困難に陥らないように備えておくのがペット保険です。

ペット保険のしくみ

ペット保険は、人間の医療保険とはしくみが異なります。

特に以下の4点は特徴的であるので理解しておきましょう。

■ 掛け捨てのみ

人間の保険は、掛け捨て型や積み立て型などタイプを選ぶことができますが、ペット保険は掛け捨て型のみとなっています。

■ 免責制度

ペット保険は保険会社によっては免責制度があり、一定の金額は自己負担となります。

例えば、治療費が30,000円で免責金額が5,000円、保険会社の補償割合が70%であった場合は、17,500円が保険金額となります。

〈計算式〉
30,000円(治療費)-5,000円(免責金額)×70%(補償割合)=1万7,500円(保険金額)

このように、ペット保険に加入していても免責制度と補償割合によって自己負担があることは覚えておきましょう。

■ 年齢によって保険料がアップする

ペット保険の保険料は、年齢によって変動するしくみとなっています。

保険料の上がり方には以下のようなものがあります。

・1歳ごとに保険料がアップする

・3歳や5歳、10歳など、一定の年齢に達した時に保険料がアップする

保険会社によって、保険料の上がり方は異なるので、保険を選ぶ際には必ずチェックするようにしましょう。

■ 保険料の請求方法は「窓口精算型」と「立て替え請求型」の2種類

ペット保険の保険料の請求方法は「窓口精算型」と「立て替え請求型」の2種類があります。

窓口精算型は、窓口で保険証などを提示することで、指定の割合分のみの支払いで済みます。

一方の立て替え請求型は、病院の窓口で全額を支払った後に、必要書類を保険会社に送って保険料を請求する方法です。

請求方法に関しては、保険会社によって異なるので、こちらも保険選びの際に確認をするようにしましょう。

ペット保険で受けられる補償

ペット保険は、原則的に病気やケガの治療費に対して補償がされます。

それ以外の健康診断や避妊・去勢手術などは対象外となるので注意が必要です。

ペット保険に加入しておいた方がよいケース

ペット保険は、ペットの病気やケガにおける治療費の補償をするための保険であるため、病気やケガがない間は、保険料を支払い続けるのみとなります。

例えば、1か月の保険料が3,500円とすると、1年間で42,000円、5年間で210,000円を支払うことになり、ペットが若く健康で病気をせずに5年間過ごせたとするとその約21万円は掛け捨てとなってしまうのです。

このようなことを踏まえると、ある程度貯金がある方は、そのまま貯金を続けて治療費を備えた方がよいといえるでしょう。

ただし、以下のようなケースはペット保険に入っておいた方が安心です。

・貯金から治療費を出すのが厳しい

・複数のペットを飼っている

・高度な治療も視野に入れている

特に、複数のペットを飼っている場合は、その分治療費も倍になっていくため、保険に入っておくと安心でしょう。

また、飼っているペットが他人を傷つけてしまったり、物を壊してしまったりした場合の賠償などに備えておきたい方は、ペット保険の「ペット賠償責任特約」をつけるという選択肢もあります。

犬・猫におすすめのペット保険を紹介

では、実際にどのようなペット保険があるのでしょうか。

今回は、3つの保険を厳選して紹介していきます。

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