仕事&マネー 35歳独身、なかなかお金が貯まりません…貯め方にコツはある?【マネーお悩み相談室】

こんにちは。ファイナンシャルプランナーの福永涼子です。

日々、あらゆるお金の相談を個別にお受けしているのですが、実は30代~40代独身女性からのご相談が、意外と多いなあと感じています。

彼女達のお悩みには共通点があるように思います。その代表的なA子さんのお悩みを見ていきましょう。

35歳独身、派遣社員で年収は350万円。
実家暮らしで浪費しているつもりはないのにお金が貯まらない…趣味は舞台鑑賞。

FP福永「毎月のお給料の内訳はどのようになっていますか?」

A子さん「家に毎月4万円入れていて、それ以外は自由に使っています。持っている銀行口座は1つで、お給料の受取りとクレジットカードの支払いや現金を引き出すのは全て同じ口座を使っています。毎月余れば貯金になっているし、足りないときは切り崩しています」

FP福永「なるほど。では毎月の固定支出としては4万円で、他に出費として思い当たるものはありますか?」

A子さん「それが実はよくわからなくて…ただ、推しの俳優さんがいて、その人の追っかけ的に舞台をよく観に行っています。多い月で4回くらい。あとは脱毛とエステに通っていて、その費用はかかっています」

お金の管理方法から使い方まで、ちょっと聞いた感じでもいろいろ見えてきました。こういうタイプの方、みなさんの中にもいらっしゃるのではないでしょうか。たしかに今のままだと、なかなか上手に貯めるのは難しそうです。

お金の色分けができているか?

上手に貯めるポイントはまず、入ってきたお給料を色分けすることです。

図のように、「つかうお金」「備えるお金」「ふやすお金」の3つに色分けします。

また、銀行口座1つで全てのお金を管理していると色分けが難しいので、それぞれ置き場所を別にすることをおすすめします。

例として、

「つかうお金」:給与受取の預金口座、電子マネーへチャージ、お財布に現金で保有
「備えるお金 (貯める①)」:2つ目の口座を作り貯めていく、必要な保険への加入検討
「ふやすお金 (貯める②)」:つみたてNISAやiDeCo等の長期分散積立投資の活用

というイメージで。

お金を上手く貯められないA子さんのようなケースの人は、「何にどれくらいのお金を使っているかわからない」「気がついたらお金が減っている」というのが大半です。

上記のように、まずは色分け管理ができれば、お金がなんとなく出入りしている状況を脱することができそうですね。

では次に、項目ごとにもう少し詳しく見ていきましょう。

使う、そなえる、増やす、をバランスよく!
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