仕事&マネー 人生いつだって遅すぎることはない!35歳のリスタートで夢を実現させた、ビジネスウーマンの成功の秘訣は?~その1~

「今からやったって、もう遅いし……」「どうせ無理だし……」そんな風に自分のやりたいことや、夢を諦めたりしていませんか?

そんな行動に移せない堅実女子にご紹介したいのが、35歳で離婚後、単身渡仏し、腕一本からブーランジェリー『メゾン・ランドゥメンヌ』を大成功させているビジネスウーマン・石川芳美ランドゥメンヌさん。石川さんは35歳からの転機で仕事で成功するだけではなく、イケメンで優しいフランス人の旦那様とプライベートも充実し、2人のお子さんもいらっしゃいます。パン職人、経営者、妻、母……さまざまな顔を持つ彼女にアラサー女子へのアドバイスを伺いました。

石川芳美ランドゥメンヌさん。

石川芳美ランドゥメンヌ……1966年東京都生まれ、広島育ち。1992年より製パンに従事し、「Green House製パンスクール」、「パン工房ヴェルツ」を経営。2002年に渡仏し、2006年には夫のロドルフ氏とブランジェリー・パティスリー・メゾン・ランドゥメンヌを開業。フランス全土に15店舗、東京に2店舗のブーランジェリーパティスリーカフェを営む。そのほか、Yoshimi boulangère international にて留学事業も手掛けている。

結婚もキャリアも、どちらも諦めなくていい!

「まず、申し上げたいのは、結婚もキャリアもどちらかを諦める必要は全くないということです。大切なのはバランスです。というのは、今の私の年になると、仕事ばかりしていても幅が広がっていかないことがわかるからなんです。仕事だけでなく、恋愛、遊び、趣味……さまざまなことを経験した人こそ、人間の魅力が出てきて、仕事もうまくいくことが多いです。あなたのパワーが10あるならば、キャリアに7割、その他に3割程度の力を使って、世界を広げていってください」

 

石川さんは20代前半で最初の結婚をし、3人のお子さんにも恵まれました。しかし、パンの世界、ビジネスの世界への情熱はどんどん膨らみ、離婚を決断。その後、落ち込む日々を過ごしますが、夢の実現のため渡仏し、そこで現在の旦那様に出会います。11歳年下の素敵なフランス人男性で、石川さんの夢や情熱を深く理解し、サポートしてくれているそう。

「私の20~30代を振り返ってみると、夢中で目の前にある目標や課題に向かって突き進んでいましたね。私のキャリアは広島県での音楽関係の仕事からスタートし、21歳で結婚。夫の仕事を手伝いながら3人の子供を育てつつ、パンの勉強を始めてお店を出し、パン教室も始めたのです。事業は成功しましたが、家族との距離が広がり、その結果離婚をしてフランスに渡ったのです。17年前に、35歳で単身渡仏するにあたって、3人の子供を日本に残してきました。ですから、当時は全く恋愛するつもりはありませんでしたし、パン職人としての仕事に一生懸命でした。

今の夫はそんな私を好きだというから一緒になったのです。恋愛がうまくいかないという女性の話を聞いていると、男性の好みに合わせて服を選んだり、献身的なふりをしている人が多いですが、言ってしまえばそれらは“ウソの自分”です。人間は、ウソをつき続けることはできませんから、結果的に幸せから遠のいてしまう。それよりは、自分に正直になり、強みや個性を生かして我が道を進むこと。すると、その姿をいいと思う男性が、自然に引き寄せられてくるはずです。そういう男性が“合う人”なのではないでしょうか」

自分の本当の姿を見せることに躊躇する人も多いですが……。

「余計なことを考えずに、自分の仕事や人生を楽しむことが大切です。そういう女性の出す波長に引っかかる男性は絶対にいるはずです。相手の波長に無理して合わせていると、幸せが遠のいてしまうような気がします」

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