仕事&マネー 入る前に知っておきたい! 保険のあれこれQ&A

新しい商品やサービスがたくさん出てくる保険の世界はどうしても疑問が多いもの。保険に入る前に知っておきたいあれこれを、ファイナンシャルプランナーの畠中雅子さんに解説してもらいました。

ランニング中の思わぬ接触事故などに備えるには?

Q 最近ランニングを始めたのですが、自転車との思わぬ接触事故や準備不足からくるケガなどの話をよく聞きます。こうしたことに備える保険というのはあるのでしょうか?

A 事故やスポーツなどでケガをした時、入院、通院、死亡、障害が残った時に保険金が支払われる「傷害保険」を利用するという手があります。ただし、「傷害保険は、病気の場合は補償されません。また、地震、津波、噴火などの災害によるケガは補償の対象外なので注意しましょう。医療保険でもケガに備えられるので、どのくらいの補償が必要なのか、医療保険では得られないケガの通院補償も補いたい場合に加入を検討してみるといいでしょう」(畠中さん)

都道府県の共済、メリット・デメリットは?

Q 保険に回せるお金があまりないのですが、最近、月2000円の保険料で入院給付金が1日5000円もらえる都道府県の共済があるということを知りました。この共済に何かデメリットがあれば教えてほしいのですが。

A 都道府県の共済は死亡保険金も400万~500万円と、低価格で充実した保障内容が最大のメリットですが、デメリットは保障期間が終身ではないこと。
「例えば、『都民共済』の場合、65歳以降は入院給付金が半額の2500円になり、80歳以降は1日あたり1000円に。保障の最長年齢は85歳です。Suits世代ならまだ月々の保険料は安いので、今のうちに終身の医療保険に入っておいたほうがお得です」(畠中さん)

保険を比較してくれるお店を利用するときの注意点は?

Q 最近、複数の保険を比較してくれる店舗やサイトをよく見かけます。とても便利そうなのですが、何か注意しておくポイントはありますか?

A 保険の見直しや加入ができる来店型の店舗が増えていますが、なかにはお店が売りたい保険だけをすすめられるケースがあるので注意が必要。
「ネットの比較サイトも、最安の商品は出てこない場合があります。複数の比較サイトを見たり、保険会社のホームページなどで、ある程度、調べておいてから利用するといいでしょう」(畠中さん)
情報収集はなるべく自分で集めおきましょう!

▼ペットの病気、旅行時の保険については次のページで!

1 2