仕事&マネー 30代事務職派遣女子に告ぐ!3年後も職を失わないために、やっておくべきこと

2008年、リーマンショックの影響で相次いだ派遣切り。当時のことをよく覚えている読者も多いのではないでしょうか。あれからおよそ10年たった今、再び派遣社員が生きにくい社会になりつつあります。

その理由の一つとして挙げられるのが、2015年に施行された改正労働者派遣法。この改正によって、同じ派遣先の同じ部署で働けるのは3年間が限度になりました。3年を超えて同じ企業で働き続けたい場合は、直接雇用になるよう依頼したり、異なる部署で働かせてもらったりする必要があります。しかしながら、実際会社側がそのような柔軟な対応ができずに、そのまま派遣終了になるケースも多いようです。

派遣切りの恐怖、再び

このような時代の流れの影響を知らず、何も考えずに過ごすことは、派遣社員の職を失うリスクを高めます。もしかしたらリーマンショックのときは、あまり影響がなかったという読者もいるかもしれません。しかし、20代と30代では自分自身は変わっていないつもりでも、取り巻く環境は大きく異なります。今回は、30代事務職派遣女子が職を失わないためのヒントを紹介します。

1. 脱派遣女子!正社員での転職を目指す

今の時代、どのような企業に勤めても一生安泰ということはありません。しかし、派遣社員よりも正社員の方が長期的にみると、給与・待遇は安定しています。3年ごとに契約終了の心配をし、新しい職場で新人として一から仕事を覚える負担はなくなります。ずっと働き続けたいなら、このタイミングで正社員での転職を目指すことをおすすめします。

事務職の場合、他の分野の専門知識がない限り、年齢を重ねるにつれて求人数は少なくなる傾向にあります。そのため、正社員での転職を目指すのであれば、1日でも早く転職活動を始めましょう。転職エージェントに相談したり、派遣会社の紹介予定派遣の仕事にチャレンジしたりする方法があります。

2. 事務職派遣のままでいたいなら!RPAを習得する

「ワーク・ライフ・バランスの両立のためにも、派遣社員のままがいい」

「組織内のしがらみはもうこりごり……」

このように、自ら派遣社員を選ぶ人も少なくないでしょう。年齢を重ねても、次の派遣先をすぐ見つけられるようにするためには、時代の流れを見ながらスキルアップを続けることが大切です。

例えば、事務職の方におすすめなのが、RPA(Robotics Process Automation)の習得。これまで人間が行なってきた単純作業を、ソフトウェアのロボットを使って自動化することです。何だかとっつきにくい印象を持つかもしれませんが、中にはエクセルが使えるレベルでも、身につけられるツールもあります。また、派遣会社の中には、登録スタッフ向けにRPA習得のためのコースを設けている会社もあるので、積極的に活用しましょう。

RPAはこれからも需要が期待できる分野なので、事務職の方のスキルアップにはもってこいです。

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