仕事&マネー 「私はこれが得意!」と呼べる、自分の武器が何なのかわかりません。T.Sさん(30歳 IT関連)

A誰にでも勝つ武器はいらない。 今のあなたにある小さなちがいを組み合わせて、あなたが輝ける舞台、あなたならではの土俵(=つよみ)を見つけましょう。

武器ってなんでしょう…。

パソコンみたいな商売道具…
資格や専門知識やスキル…
人懐っこさや正直さみたいな性格、笑顔や所作…。

でも資格を取っただけで武器になるか、性格の良さだけで武器と言えるか…。「武器」一言だけだと曖昧なので、余計に「じぶんの武器ってなんだろう…」と迷宮に入ってしまいがちです。
周りに勝つための「武器」ではなく、私だけの舞台=「土俵」を見つける方がわくわくしませんか?

それを見つける「じぶんならではのつよみ」を探すお作法を今回はご紹介しますね。

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まずは今までのじぶんを振り返って、次の四つのエリアから周りとはちょっと違うこと、ちょっとできることを2個くらい書き出します。四つのエリア全部から書き出さなくていいです。2, 3個で十分です。今のじぶんにある「そのちがい」があなたの宝もの。じぶんに足りないことではなく、その宝ものを見つけてあげるのがポイントです。友だちと話し合ってみるのも効果的ですよ。

・知識やスキル : 周りよりちょっと詳しい、ちょっとデキること
・失敗の経験 : ほろ苦い経験や修羅場とその時の気づき
・人脈 :  デキる人に頼める、人とつながれるネットワーク
・コトバ : 子供、おじさん、方言 etc。特定の層に分かるように伝えられるコトバ

「ちがい」を書き出したら、想像力を楽しくはたらかせて、ちがいを組み合わせるとどんなユニークなことができるか想像してみましょう。

しごとの失敗や病気・辛い別れなどのほろ苦い経験や気づきと、周りよりちょっとデキる資料づくりのスキルの組み合わせると、同じほろ苦い経験をした人やこれから経験する人にとって価値のある情報を提供できます。そういう人はなかなかいないですよね。

専門分野で一番でなくても、仲間や顧客とのネットワークづくりが得意ならば、専門知識とネットワークを組み合わせて、まったく新しいコラボレーションづくりですごく貴重な存在になると想います。
しごとの分野で一流でなくても、例えば子どもとのコミュニケーションが得意であれば、子どもをターゲットにしたニッチなマーケットに絞り込んで、じぶんだけのしごとの土俵をつくることも出来そうですね。

何か一つでナンバーワンにオンリーワンになる必要はありません。周りと少しだけじぶんが違うことを組み合わせて、それって私くらいしかいなさそう!というユニークな組み合わせを見つけましょう。それが、あなたが輝ける居場所、他の優れた人がはいってこられない土俵、あなたならではのつよみ(=武器)になります。

賢人のまとめ

誰にでも勝つ武器はいらない。 今のあなたにある小さなちがいを組み合わせて、あなたが輝ける舞台、あなたならではの土俵(=つよみ)を見つけましょう。