仕事&マネー マーケティング部門に異動になって、新製品やキャンペーン企画の会議に参加するようになったのですが……、なかなか上手くアイデアを出すことができなくて置いてかれちゃいます。マーケティングの考え方について教えてください。L・Hさん(29歳・メ ーカー勤務)

Aマーケティングのダイジなことは、正解じゃなくて常識をくつがえして成果を出すこと。4PをSpicyに使って、新しいアイデアを見つけるきっかけを増やしましょう♪

マーケティングって理論が難しそうだしセンスも求められる…優秀じゃないとデキない仕事に見えますよね。でも日本の仕事場では、マーケティングにチョット誤解がある気がします。それはテストで「正解」をこたえるように、正しいプランを実施することがマーケティングだと思われがちなこと。ビジネスは学校のテストじゃないので(笑)、「正解」よりも「成果」が求められます。そしてビジネスで成果を生むためにいちばんダイジなこととは……

常識をくつがえすこと。

常識をくつがえして、新しいニーズや、他社がマネできないことを考えだすのが、マーケティングの究極の目的です。

例えば、マーケティングで有名な理論の一つに4P(よんぴー)というお作法があります。Product(製品)、Price(価格)、Place(売り場や販路)、Promotion(販促)の、Pで始まる4つのポイントからマーケティングを考える理論ですが、現場では顧客層にあった無難な「正解」を埋めてることが多いようです。

求めるのは正解よりも成果。常識をくつがえすシゲキが必要です。今回はアイデアを生みだすきっかけをつくる、4PのSpicy(シゲキ的な)使い方をご紹介します♪

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Product(製品やサービス)
30代女性にシャンプーを開発するなら素材はやっぱりオーガーニック…と「正解」を考えるより、製品やサービスからなにか削ったり組み合わせたりしたらどうだろう…と考えてみる。例えば…容器を無くしたら? お客様が容器を持ち込む量り売りにしたら、容器代や物流、陳列のコストが下がって、その分中身にお金がかけられるかも♪

Price(価格)
ターゲット層にあったお手頃プライスじゃなくて、常識的な価格からひと桁高いプライス、ひと桁低いプライスにしたらどうだろう…と考えてみる。例えばトイレットペーパーのプライスをひと桁(あるいはもっと!)上げて高級で究極の日用品を開発したら、ギフト市場という新しいマーケットができそうです♪

Place(売り場や販路)
はたらく女性向けなので駅ナカに店舗を出して…というのもヒネリがないので、売り場や販路を変えてみたらどうなるか考えてみましょう。はたらく女性がヨガやランニング、ペットとのお散歩で利用しそうな都内の公園に週末だけ出店すると、出店コストも下がるし顧客が集まっておもしろそうです♪

Promotion(販促)
SNSにページをつくる…は、ヨソも同じことやりそう。販促費をゼロにしたら逆におもしろい販促ができないかしら? 感度の高い顧客の口コミをねらって、あえてSNSもやらずに口コミだけで盛り上げてみる…というやり方で、かえって希少価値やホンモノ感を演出できそうですね♪

常識をくつがえすことは、新しい変化が必要なこれからのビジネスにスゴく必要なことです。じぶんの考えは間違っているかも…と考えず、ちょっとだけ勇気だして発言すると、チームのみんなも「あ、そうか!」って新しいアイデアを出し合えるきっかけになるかもしれません♪

 

賢人のまとめ

マーケティングのダイジなことは、正解じゃなくて常識をくつがえして成果を出すこと。4PをSpicyに使って、新しいアイデアを見つけるきっかけを増やしましょう♪