仕事&マネー これまではお客様担当の営業でしたが、4月からは内勤の商品企画の部署に異動になりました。仕事の内容が違うし、お互い反発しあう部署だったので、この先あたらしい仕事に慣れるか、不安です。Y・Hさん(27歳・メーカー勤務)

A会社のしごとを見渡せる、いちまいの「マップ」を描いてみましょう。

営業と内勤で求めるものが違ったりして、何を基準にはたらいたら良いのか、迷ったりしますよね。

これまでの仕事内容とはちがう部署へ異動するのは、実はチャンスです。

じぶんのしごとの視野と幅が広がるし、これまでの経験や知識が、新しい部署ですごく重宝されるかも。

とは言え、何も分からないで新しい環境に飛び込むのは不安ですよね。

今回はそんな時に役に立つ、いちまいの「マップ」をご紹介します。

 

会社のしごとのつながりを整理した、「機能マップ」です。

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会社にはいろんなしごとがあります。営業、経理、購買、総務…研究開発なんかもありますね。このしごとたちには、それぞれ会社におけるだいじな役割「機能」があって、それぞれが機能でつながって会社を動かしています。

 

会社には大きく分けると・・・・・・

・本業のサービスのつながり

・本業のサービスを支援するサポートのつながり

の二つのつながりがあります。

サービスのつながりは、ものづくりの会社だと…

仕入れ→企画・生産→出荷→販売→アフターサービス の機能でつながっています。

サービス業の場合は生産と出荷のかわりに、サービスの企画開発の機能がありますね。人材を紹介するような会社だと、仕入れの部分は人材の採用や登録にかかわる機能になりそうです。

サポートのつながりは、

研究開発、総務、人事、経理 などなどの機能のつながりがあります。それぞれサービスのつながり全体をサポートする、だいじな機能たちです。

営業の機能は「販売」。ゲンバの問題を解決することや売上予算を達成する、とてもだいじな機能です。

あたらしい部署の商品企画の機能は「企画・生産」にあたると思います。売上はもちろんだいじですが、利益が出せるか、納期に間に合うか、品質は大丈夫か・・・・・・などなど、販売の機能とはちょっとちがうことも解決しなくちゃいけません。

解決しなくちゃいけないコトが違う機能同士だと、お互い反発しがち。でも反発しあってるだけだと会社はうまくいかないですよね。

まずは、この機能の人たちはこういうこと気にしてるんだ!と理解すると、じぶんのしごとの視野や幅がすごく広がりますし、納得感もつよくなります。

 

あたらしい部署の機能や解決しなくちゃいけないコトが分かってきたら、営業の経験や知識を活かして、商品企画にとっても営業にとっても嬉しい改善点がないか、アイデアを出してみるとどうでしょう。お互いの機能のつながりにとってプラスなアイデアは、周りもすごく喜んでくれると思います

 

賢人のまとめ

異動は会社のつながりを知るチャンス。「機能マップ」で会社のしごとを整理して、しごとの視野と幅をひろげてみましょう!