仕事&マネー 【脱貧困!】経験のない独身OLでもできるかな?「つみたてNISA」初心者講座

つみたてNISAのメリット・デメリット

メリットはもちろん、運用益に税金がかからないことです。また、商品が限られているので選びやすいと言えます。

また、積立投資という形も、メリットと言えるでしょう。

投資の基本は、安値で買って高値で売ることです。しかし、投資商品は日々価格が変わるため、結局買い時は過ぎてみないとわかりません。

そんな中、つみたてNISAのように毎月決まった金額、同じ商品を購入することで、一定程度リスクを抑えることができます。

毎月決まった額を購入に充てるということは、安い時は購入する口数が多くなり、高い時は購入する口数が少なくなる、ということになります。その結果、平均的な購入単価が平準化できます。つまり、よくわからない中で1度に飛びぬけた高値掴みで損をするリスクを抑えることができます。これを「ドルコスト平均法」と言います。

条件によっては、ドルコスト平均法は有利にも不利にもなる可能性がありますが、一定のルールに従って行なう投資は精神的にも実行しやすいですね。

そして、デメリットは損失を出した場合です。これは現行のNISA、ジュニアNISA、つみたてNISA共通です。

先週もお話しましたが、投資は損失がでる可能性があります。そして、NISAでは税金面で損も得もなかったことになります。

株式取引などで損失が発生した場合、ほかの利益と損益を通算することができます。損をした場合には全体として納める税金が少なくなります。もしくは、確定申告をすることで、翌年以降の利益と相殺することができるので、将来の節税につながります。

NISAでは損失がなかったことになってしまうので、そういった損失への救済がないんですね。

注意点としては、現行のNISAと併用できないことです。どちらかを選ばなくてはなりません。一年ごとに変更できますが、管理が煩雑になることやそもそもの目的を考えるとあまり現実ではありません。自分がどのように制度を利用したいのかしっかり考えてからはじめましょう。

月3万円ずつで、最大800万円が非課税になるなら、多少のリスクをとってもチャレンジする価値あり!?

賢人のまとめ

つみたてNISAは、年間元本40万円、最長20年間、非課税で運用できるもの。商品選定の要件が厳しく、投資の初心者でも高コストでリスキーな商品を選べないようなしくみになっています。ただし、損失がでた場合には、税制面での救済はありません。また、現行のNISAとの併用はできません。

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