仕事&マネー 【ビジネス女子マナーQ&A】会社の後輩の提出期限破りに怒り心頭!どうしたら期限を守って仕事をしてくれる?

働く堅実女子のためのビジネスで役立つマナー、今週は早坂潤子さん(仮名・IT関連会社勤務・35歳)からの質問です。

「会社の後輩についてです。仕事を舐めているのか、それとも私を甘く見ているのかと腹が立つくらい、ほんっとうに期日を守らないんです。あまりにできないので、私のほうで早めに準備してまとめあげ、彼女へのスケジュールの余裕を多めにもたせたところ、さらにさぼるという悪循環でどうしていいかわかりません。彼女に仕事を頼むために私もパツパツになってしまい、心の余裕もなくなっていることもあって、イライラしてしまいます。仕事が遅く、期日も守れない後輩には、どのように対応したらいいのでしょうか。よろしくお願いいたします」

スピードと効率を上げて作業をしたいのに、アシスタントや関わる人のせいで滞るとなると、自分がちゃんとしていればいるほどイライラしてしまいます。指定した締め切りを守らない人を、どのようにコントロールしていけばいいのでしょうか。鈴木真理子さんに伺ってみましょう。

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まずは頼まれたほうの気持ちになってみよう

仕事ができる人ほど、他人には厳しくなりがちというケースは少なくありません。先輩からしてみれば、「新人でもないのに……」という気持ちになることもあるでしょう。しかし、そこそこキャリアを重ねた後輩だからこそ、知恵もついていて、自分の判断というものも生まれてきているはずです。たとえば、相談者さん以外の仕事の依頼と重なって優先順位を自分なりに立てているという可能性もあります。

その後輩のかたが、「自分が先輩から頼まれた仕事をしないと先輩の作業が止まってしまう」といった危機感をもたない限り、手をつけないかもしれません。もし、あなたが相手に「至急」で頼んだとしても、あなたの作業状況を見て、猶予がありそうだと思ったり、早く仕上げてもあなたのところで溜まってしまうなら別の作業を先に仕上げよう、などと考えるのが人間です。叱られても、心の中では「だって、こっちが急いだところで、結局見ないじゃない」などと思っているかもしれませんよ。

日時を限定し、自分も守る

また相手にとって、無茶な指示を出していないかも見直してみてください。業務命令のようなトップダウンの指示であったり、自分本位な設定、そして相手のキャパを超える要求だった場合、反発されてしまいがちです。どうしてその期限なのか、納得できる説明をしてみてはいかがでしょう。たとえば、「自分はこの作業のまとめが〇日の何時からしかできないから、それまでに必ず仕上げてほしい」などでもいいのです。しかしその場合には、相談者さんも必ず時間をあけておかなければいけません。別の予定が入ってしまったのであれば、それも相手に伝えるべきです。そうでないと、「やって損した」というような気持ちも芽生えてしまいます。こういうケースでも、進捗の報告のし合いや、緊密なコミュニケーションが重要になってきます。

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