仕事&マネー 時短勤務のうえ早退が多い…同僚のイライラが伝わってきて肩身が狭いワーママはどうしたらいい?

働く堅実女子のためのビジネスで役立つマナー、今週は宮本絵里子さん(仮名・メーカー勤務・33歳)からの質問です。

「出産後、時短勤務で働いています。それだけでも肩身が狭いのに、子どもの保育園からの呼びだし電話がかかってきたときなど、同僚が“また早退するつもり?”といったイライラしている感情が伝わってきてつらいです。毎回謝っていますが、状況が変わるわけでもなく……どうしたらいいでしょうか」

業務を分担している相手だけでなく、自分にはまったく関係ないのに“私はすごく忙しいのに時短勤務だなんてズルい”という嫉妬のような気持ちを抱える人からの視線を感じ、職場で肩身の狭い思いをしているワーキングマザーは少なくありません。手厚くめんどうをみなければいけない家族がいれば、当然、そちらへの目配りも必要です。とはいえ1日は24時間。結局、自分の睡眠時間を削ってなんとか両立させているという状況で、ズルいと言われてしまうと、心まで折れそうになってしまいます。こんなときはどうしたらいいのでしょうか。鈴木真理子さんに聞いてみましょう。

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時短勤務はズルくない

時短勤務というのは、社員が私生活とのバランスを計り企業で働きやすくする制度で、育児だけでなく申請すれば介護にも適用されます。もちろん女性だけでなく、男性でもです。また、意外と知らないという人が多いようですが、時短勤務は文字通り勤務時間が短いわけですから、フルタイム勤務のときとは月給も変わってきます。

そして現在、サービス残業は違法です。つまり、勤務時間の差は報酬に比例しますから“私は忙しいのにズルい”という発想はお門違いなのです。単なる八つ当たりですから気にすることはありませんよ。それに、実際に言われたわけではないのですよね。勝手に相手のネガティブな感情を想像してストレスを増やすだなんて、もったいないです。おどおどしていると、余計にイライラされるということもあります。堂々としていようではありませんか。

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