仕事&マネー 在宅勤務で成果を証明するには?サボっていないかと心配する上司を納得させるビジネスマナー

働く堅実女子のためのビジネスで役立つマナー、今週は佐々木美穂さん(仮名・制作会社勤務・29歳)からの質問です。

「緊急事態宣言後から勤務が在宅になりました。冗談めかしではあるんですが、上司が電話などのやり取りの中で、ちょいちょい“家にいてサボってんじゃないの?”などと言ってくるのでうんざりしています。私としてはむしろ効率があがっていると思うのですが……。どうしたら成果を証明できますか?」

緊急事態宣言が延長され、まだしばらくはテレワーク続行という人も多いようです。試行錯誤の中すすめてきた在宅勤務に慣れてきた、むしろ快適という人がいる一方で、上司とのコミュニケーションが難しいという悩みを抱えている人も少なくありません。新しい働き方に適応し、仕事をうまくまわすためにも、テレワークのマナーを抑えておきたいところ。鈴木真理子さんに聞いてみましょう。

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テレワークの問題点とは

コロナ禍のもとで進められたテレワーク。想定外のなか、準備もそこそこにスタートしてしまったこともあり、何も問題なくスムーズにいっているというところのほうが少ないのかもしれません。国の方針として出社人数の7~8割減がかかげられてから、対面営業や製造が主軸でそもそもテレワークできる業務がない、業務を在宅で行なうための端末などやセキュリティー対策が用意できないといったハード面のほかに、勤務時間や評価がしにくい、コミュニケーションが希薄になるといったソフト面の問題点も挙げられています。これは、どの企業にとっても悩みのタネとなっているのが現状といえるでしょう。逆に言えば、これらの問題点を解決できれば、より快適なテレワークの実現が可能ということです。

自分から発信することを心がけて

上司は部下を管理し、評価するのも業務のひとつです。相談者さんにとっても悩みであると同時に、上司の方も慣れないテレワークとどう向き合えばいいのか、困っているということをまずは理解してみてください。それだけで、単なる怒りであったり、苛立つ気持ちから、仕事に集中できる精神状態になれるのではと思います。そして、自分から発信するよう心掛けましょう。

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