仕事&マネー テレワーク続行…おうち組と出社組、チーム感をつくってうまく仕事をまわす方法は?

働く堅実女子のためのビジネスで役立つマナー、今週は浅野由美子さん(仮名・広告関連会社勤務・32歳)からの質問です。

「緊急事態宣言は解除され自粛も緩和されましたが、弊社では当面の間、業務が可能な社員は2~3日の在宅勤務と出勤が併用されることになりました。現状でも、管理部門の上司などは毎日出社していて、“僕もテレワークやってみたいな……”と冗談を言うことがあったり、派遣社員の人は基本出勤だったりと、社内でも不公平感が出ています(在宅ワークが決してラクだというわけではないのですが……)。このような状況で、チーム感をもってうまく仕事をまわすにはどうしたらいいのでしょうか。教えてください」

緊急事態宣言が全面解除され、いよいよ新しい生活様式のスタートです。もうコロナ前の生活に戻ることはおそらくなく、会議や打ち合わせはリモートが基準となり、出勤にもさまざまな工夫がなされるでしょう。そのなかで不安なことのひとつが、社員間におこる不公平感です。普通に生活していても、お互いがお互いの行動を把握しきれなくなると、猜疑心が高まったり不信感が募ったりしてしまうことが少なくありません。テレワークの人と出勤している人、あるいはテレワーク同士での新しいコミュニケーション作りが必要になってくるでしょう。どのようにしていけばいいでしょうか。鈴木真理子さんに聞いてみましょう。

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コロナ以前よりも「報・連・相」を充実させよう

よきにつけ悪しきにつけ、出勤し、チームが一同に顔を合わせるという働き方は、相手の仕事状況に目配りができる、ちょっとした相談を気軽にできるといった部分が大いにあったかと思います。監視されているようでイヤだ、仕事に集中できないといったこともありましょうが、一方で、心強く、安心につながるという面ももっています。それが普通であったわけですが、今後はそれは通用しなくなるでしょう。

仕事というものは、関わる人全員が同じ目標や目的をもって、効率よく達成させることが求められます。それは、作業する場所がどこであれ、関係ありません。しかし、思いが同じでも、それがわかりにくくなってしまったということは否めません。それぞれが、意識的に発信していくことが求められるでしょう。その基本となるのが、報告、連絡、相談の徹底です。ひとりきりで作業をすることが多くなろうとも、自己判断で突っ走らないことです。めんどうくさいと思ってしまうかもしれませんが、コロナ以前の1.5~2倍くらいに増やして、わからないことや、新しい業務を進めるときには、都度都度、確認、報告するように意識してみてください。

アイデアも、ひとりで考えるのではなく、ネットなどを通じてほかの人にも意見を聞いてみましょう。ひとりで考え続けているのは、時間がもったいないということもあります。

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