仕事&マネー 出社再開!自分でできる通勤中、仕事中のコロナ対策とは?

働く堅実女子のためのビジネスで役立つマナー、今週は浅田ゆりこさん(仮名・メーカー勤務・31歳)からの質問です。

「リモートワークとの併用から、このままいくと、6月中旬には平常出勤となる予定です。私としては、夜の街が中心とはいえ、新規コロナ感染者がいる現状で出社するのはとても怖いし、デスクで仕事をするのも正直イヤです。どうすればいいのでしょうか」

第2波の警戒が広がり、東京アラートが発動されたり、まだまだコロナ感染の恐怖を感じている人も少なくありません。とはいえ、いつまでも家に引きこもっていては、仕事が滞るというのも事実。勤めている会社で通常出社が決まれば、従うしかないわけで……。どのような対策ができるでしょうか。鈴木真理子さんに聞いてみましょう。

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最低限の予防が最高のパフォーマンスを出す

テレビなどでは、今もコロナ関連のニュースが毎日あり、状況に一喜一憂しているという人も多いでしょう。新型コロナウイルスについては未知の領域が多く、「ここまで収束すればインフルエンザと同じ」「自分は大丈夫」「病院などの受け入れ施設も落ち着いてきたっていうし、かかったら治療すればいい」といった軽々しい気持ちでいれば、大変なことになるかもしれないと、誰しもが心にとめておかなければいけないと思います。けれど、必要以上に恐怖しているだけでは、生活がままなりません。精神的にもつらいですし、その感情が負となって他人への攻撃になってしまえば、社会が壊れてしまいます。正しく受け止めて、できることを粛々とする、というのが、もっとも求められることだと思います。

5月4日、厚生労働省は、新型コロナウイルスを想定した新しい生活様式の実践例を公表しました。これは、厚生労働省のホームページから閲覧が可能です。出勤や仕事に関連する内容をピックアップしてみましょう。

出勤時の感染対策

■混んでいる時間を避ける。

■会話は控える。

■徒歩や自転車も併用する。

仕事中の感染対策

■人との間隔は最低 1m、できるだけ2mあける。

■会話をする際は可能な限り真正面を避ける。

■対面での打ち合わせ、会話では換気を行ない、マスクを着用する。

■会議、名刺交換はオンラインを活用する。

生活としては、帰宅したらまず手と顔を洗い、すぐに着替えてシャワーを浴びる。手洗いは水と石鹸でていねいに30秒程度が基本です。相談者さんはずいぶんおびえているようですから、買い物や人との外食、遊びはしていないと思いますが、それらにまつわる具体例も紹介されています。これらはコロナ感染が拡大していた時期から提唱されていたことですが、今後、少なくともしばらくは、これらの実践が、個人でできるもっとも有効な防衛策となるでしょう。

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