仕事&マネー 人の顔と名前が覚えられない…どうしたら覚えられるようになる?

働く堅実女子のためのビジネスで役立つマナー、今週は岡本ひろ美さん(仮名・メーカー勤務・27歳)からの質問です。

人の顔と名前が覚えられない…

「人の顔が覚えられないのが悩みです。たとえば、50代くらいで眼鏡で短髪でスーツ、だとみんな同じにみえてしまって、見分けがつかないのです。こちらから話しかけるときにはまだ心の準備ができるのですが、急に話かけられたりすると、勘違いしてしまってトンチンカンな話をしてしまったり。

また、名前も、何度聞いても右から左で、この前も、名刺交換して、お名前は字で見ているのに、なぜか永山さんを脳が水森さんと認識してしまって、口から何度もその名前しか出てこないという怪奇現象を起こしてしまいました。相手も不快に思っているのだろうなと思うとつらいです。

最低限、仕事に支障がないくらいのレベルまで到達したいのですが、方法はありますか?」

社会人になると、一気に「初めまして」の方が多くなります。また、中年のスーツ姿、という画一的なファッションも影響してか、とくに「年長の男性の識別ができない」という声も聞かれます。一方で、名前をしっかり覚えて、相手の方とハキハキと談笑している人の姿を見ると、頼もしいし憧れてしまいますよね。どうしたらそのような人になれるのか……。ビジネスコミュニケーションに詳しい鈴木真理子さんに伺ってみましょう。

多くの人が抱える「顔が覚えられない」問題

今回の相談者さんの悩みは、多くの若手社員が抱える悩みのひとつといえます。私も新入社員のころ、オジサマがたの区別がつかず、顔も名前も覚えられませんでしたし、相談者さんと同様に、相手を間違えて報告したり相談したりしてしまっていました。なんだか懐かしく、そして、悩んでいる相談者さんを微笑ましく思ってしまいましたよ。反省して、改善しようと思うその意欲はとてもいいと思います。

職場の座席表をつくろう

同じフロアでよく話す方々の顔と名前が覚えられない、という場合におすすめなのは、自分で座席表をつくってみることです。コロナ禍で、フリーアドレス制も減ってきていますし、どこに座っている誰、ということを視覚化すれば、同じ部や課の人なら覚えやすくなりますよ。

また、会話するときには、できるだけ名前で呼ぶようにしましょう。書いたり口に出して反復することで、記憶に定着しやすくなりますよ。

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