仕事&マネー 夏休み休暇の会社へのお土産 いくらが相場?

もうすぐ夏休み休暇をとります。うちの会社は10月までに3日間、夏休みとして連続で休暇が取れるシステムです。別の会社に勤めている友達と沖縄に行く予定ですが、部署の人たちには言っていません。それでもみんなにお土産を買ってきたほうがいいでしょうか。

コピーライト_Vive La Palestina

A子「前回に引き続き、ビジネスマナーの視点から、夏休みのお土産について考えます」
B美「夏休みのお土産は、自分が休んでいる間に働いてくれていた人への感謝の気持ちを表すものだから買うのがマナー、って話でしたよね」
A子「そうそう」
B美「はぁ…(ため息)」
A子「なんでため息!?」
B美「だって、お土産渡すと、会社の人にどこに言ったかとか、誰と言ったかとか聞かれて答えなきゃいけないじゃないですか。私、あんまり社内の人にプライベートのことまで知られたくないんですよね…。ウワサになるのもイヤだし…」
A子「んー…それは考えすぎじゃない? 夏休みに誰がどこに言ったかなんて、いつまでも覚えている人いないわよ」
B美「えーそうですかぁ? だったら買う必要も…」
A子「こらこら。話を戻さないで! 鈴木先生―」

夏休みのお土産は、コミュニケーションツール

 前回、夏季休暇のお土産にはふたつの意味合いがあると話しました。

ひとつは、「感謝の気持ちを表現するもの」です。
そして、もうひとつがコミュニケーションツールとしての意味合いです。

私が講師として招かれるビジネス研修でも、「会議や打ち合わせの最初の3分は、業務とは関係ない談笑をしましょう。そうすると参加者の緊張感がほぐれ、活発な意見が出るようになります」と話しているのですが、日常的にも笑顔は有効。笑顔は発言をしやすい環境をつくります。報告や連絡や相談がスムーズに行なわれるので仕事の効率もアップします。

もちろん無駄話が長引いては仕事が進まず、本末転倒です。ですから、ビジネス談笑術にもちょっとしたコツとマナーがあるのですが、夏休みの話題はビジネスの場に程よく笑顔を交わす時間をつくるベストアイテムのひとつ。利用しないのはもったいないです。

一緒に仕事をする人たちとのコミュニケーションは、仕事を円滑に進める上で重要です。ぜひ、夏季休暇をとったなら「夏休みに○○に行ってきたんです。こんな楽しいことがありました」、と話しかけてみてください。

楽しかった夏休みの話をするときに、仏頂面になる人はいませんよね。自然と笑顔になるはずです。そして、その笑顔は相手の気持ちも明るくします。「しっかりリフレッシュできたので、また仕事を頑張ります」と続ければ好感度も上がります。

根掘り葉掘り探られるようだったら、適当に切り上げていいんですよ。それも技術が必要ですが、ちょっとしたお土産があれば「召し上がってくださいね」で簡単に話を閉じることだってできます。

B美「なるほどー。そうそう、話をしてもいいんだけど、引き際が難しいっていつも思ってたんですよねー。夏休みのお土産は笑顔ツールになる上に、会話終了のアイテムにも使えるんだー」
A子「そこで悩むのがお土産選びよねー」
B美「それそれ! ビジネスマナー的にはなにがベストなんですかねー」

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