仕事&マネー 27歳で手取り13万円。友人には「文句があるなら辞めれば?」と言われたけれど……我慢するしかない?

働く堅実女子のためのビジネスで役立つマナー、今週は竹本まさ美さん(仮名・営業事務・28歳)からの質問です。

薄給激務がつらい…辞めるしかない?

「27歳、社員10人の小さな会社に勤めています。給料は額面15万で社会保険などを引かれると13万円。仕事は9時から6時までで、忙しいときにはお昼休みもありません。ボーナスは年に1か月分です。

仕事の内容自体はイヤではないのですが、連日忙しくバタバタして、ようやくちょっと暇になったときにいつも通りに作業していると「〇〇さんて仕事が遅いよねぇ」などとイヤミを言われてしまいます。ほかの人は、忙しいほうがイレギュラーという感覚がないんです。

先日は、お昼休みに本を読んでいたら「ご飯食べたんなら仕事に戻りなよ、ほかのみんな仕事してるのに、よく休めるね」と言われてしまいました。学生時代の友だちに相談しても、“不満があるなら辞めれば? ” と言われてしまい……。

お給料も上がらず、休みもとれず、文句があるなら辞めろとなると、私は辞めるかブラックな働き方を我慢するかの2択しかないのでしょうか」

「別に高給取りになりたいわけではない、ただ、働いた分のお金をちゃんと欲しい」と言う働く女子は多いです。手取り13万円の場合、 手取りを時給にすると約730円。 正社員であれば、老後に厚生年金などがもらえるとしても、それははるか先のこと。現在の体感として「安く扱われている」と思ってしまうこともあるようです。

こういった場合どうすればいいのでしょうか。鈴木真理子さんにお答えいただきます。

「休憩」は労働基準法で定められている

まず、休憩時間についてです。

相談者さんの会社では、お昼休みを自分の判断で取らない仕組みなのでしょうか……。ときどき早く帰りたいために、自主的に昼休みを短縮して仕事をしている人を見かけますよね。しかし昼休みはリフレッシュとランチを兼ねて取るべきで、労働基準法にハッキリと時間が書かれています。

“休憩時間”については、

「休憩時間は労働者が権利として労働から離れることが保障されていなければなりません。従って、待機時間等のいわゆる手待時間は休憩に含まれません。(中略)昼休み中の電話や来客対応は明らかに業務とみなされますので、勤務時間に含まれます。従って、昼当番で昼休みが費やされてしまった場合、会社は別途休憩を与えなければなりません。」

とあります。また、

「労働基準法第34条で、労働時間が6時間を超え、8時間以下の場合は少なくとも45分、8時間を超える場合は、少なくとも1時間の休憩を与えなければならない、と定めています。 」

です。つまり、相談者さんは、労働時間が8時間を超えていますから、1時間の休憩が得られるべき立場です。

もちろん、もし、 残業するのなら残業手当が必要です。

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