仕事&マネー コロナ禍で自粛期間中なのに、先輩OLにお茶に誘われる…角を立てずに断る方法は?

働く堅実女子のためのビジネスで役立つマナー、今週は寺田みほさん(仮名・事務・28歳)からの質問です。

仕事帰り、先輩にお茶に誘われる

「緊急事態宣言を受けて、職場はテレワーク組7割、出勤組3割になるようローテーションが組まれました。先日、私は出社日だったのですが、先輩から仕事帰りのタイミングで、「ちょっとお茶しよう」と誘われてしまいました。断るタイミングを見つけられず、近所のカフェでお茶をしたのですが、2時間もコロナ禍にまつわる愚痴を聞かされてうんざり……。

私だって外出制限も、テレワークと出勤でバタバタしているのもつらいですが、先輩と話して気が紛れることはないですし、本音を言えば一刻も早く家に帰りたい。次に先輩と同じ出社日になってまた誘われるかもと考えるだけで憂鬱です。上手に断る方法を教えてほしいです」

首都圏を中心に発令されている緊急事態宣言。去年の春の混乱に比べたらまだ少しはましかもしれませんが、生活がさらに窮屈になって、フラストレーションも溜まってしまいますよね。できるだけストレスは減らしたいのに、断れない人間関係でもやもや……。プライベートの時間に踏み込んでくる会社の先輩に対して、どのように対応していけばいいのでしょうか。鈴木真理子さんにうかがってみましょう。

「まっすぐ帰ります」ときっぱり伝えて

相談者さんは日ごろから不要不急以外の外出はしていないし、仕事はやむなく出勤するものの直帰したい、と考えているんですよね。そして、もちろん、疲れてもいるのでしょう。ただ、誘ってきた相手が「先輩」だから、率直に言いにくいし断りにくいーーということなのだと思います。しかし、 緊急事態宣言が出されているのだから、当然断っていい場面です。

長引く新型コロナ感染の拡大で、「ますます気持ちを引き締めて、もう少し辛抱しよう」と考える人と、「これ以上の感染予防なんてできない、ちゃんと対策してれば外出しても問題ない」と考える人との格差はどんどん広がっているようです。いわゆる“コロナ観”が違うと、会話をしたり、同じ時間を過ごすのがつらい難しくなってしまうということもありますよね。

ここは勇気をもって「こんな時期ですし、まっすぐ帰りますね」と言ってみては?  ご自身が「できるだけ外出する時間は短くしたい」と考えているのでしたら、それをぜひ、主張してください。

どうしても言えないなら予定を考えて伝えてみましょう。「ご飯を作らなくちゃいけないので」「リモートで友人と話す約束をしているので」「資格の勉強しているので」など、理由は何でもと思います。朝から、雑談のときなどにさりげなく予定を伝えておくと、誘われずにすむのではないでしょうか。

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