仕事&マネー キャリアをアップさせる整理力の鍛え方 【その1】「ワンベストの法則」って?

私の仕事はサポートワークが中心です。チームリーダーにはなりましたが、基本的な業務はデータ入力と社内外の調整や電話対応で新人の頃と変わりません。キャリアアップの見通しがつかないのでやる気もでず、チームメンバーの契約社員の女性は年上で、指導するにもやりにくいし……。もう転職したほうがいいんでしょうか。

サポートワークこそキャリアの見せ所!

A子「私と同じ年、35歳、金融関係の会社にお勤めの女性の方からの質問です」
B美「なんか……重いですね……」
A子「35歳といえば、一番よく見るサイトが転職サイト、っていうお年頃ですからね……」
B美「A子先輩も転職したいですか?」
A子「結婚したいです……」
B美「はい! ということで、今回もSuits世代のOLふたりが堅実女子を代表して、鈴木真理子先生にリアルな悩みを相談、アドバイスをいただきます」

ふたりのプロフィール

A子 商社勤務 35歳 O型 彼氏いない歴 2年 
B美 商社勤務 29歳 AB型 社内恋愛中 

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「サポートワークだからキャリアアップが見込めない」。私が講師として出向く企業でも、女性からそんな悩みを打ち明けられることがたびたびあります。
確かに、一般職、業務職、アシスタント職の方は、どんなに優秀でも主導権を握って仕事を進めることは少ないかもしれません。でも、スポットライトが当たり、簡単に主役になれるポイントがあるのです。
それが「整理する」ということ。整理が得意になると、一目置かれる存在になれます。

なぜ整理? と思うかもしれませんね。もちろん理由があります。実は、世の中には整理が苦手な人が本当に多いんです。一方、経営者も役員も管理職も、みんな整理が得意になりたいと思っている。ものや書類、データがきちんと整理ができていると、業務のスピードが格段にアップし、業績アップにつながるからです。
みなさんは企業の5S活動は知っていますよね。これは整理・整頓・清掃・清潔・しつけ、の5つの頭文字をとって名づけられたもので、効率よく仕事をし、企業の生産性を上げるために社員の意識と行動を変える活動のことです。会社全体で5Sの推進を経営目標に掲げている企業もあります。

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