仕事&マネー 現場に無理解な社長にイラッ!意見を聞き入れてもらえない上司への対処法は?

社外セミナーへの参加を促すのもアイデア

それでもだめなら、社長に社外のセミナーに参加してもらうのもあり。働き方改革や生産性向上、時短の仕事術などのセミナーに参加すると、世の中の流れ、いまどきのやり方もわかります。おいくつの社長さんかはわかりませんが、今の時代のスピードはとても速いです。数年前のやり方だって時代遅れで通用しなくなっているケースも多々あります。気鋭だと思っている人ほど、井戸の中の蛙になりやすいこともあります。

その会社で仕事を続けていくつもりなのであれば、社長とむやみに敵対するのは得策でありません。社長の反対勢力が暗躍して下克上するなんてこともドラマではありますが、正直、現実的とはいえないでしょう。

人の話を聞かないタイプの人間に自分の話を聞かせるテクのひとつが、「相手を好きになる」ことです。もっと言えば、「相手に好きだと思わせること」です。これはもちろん恋愛の話ではありませんよ。こちらが信頼し、尊敬しているということをストレートに伝えることで相手の態度も軟化してくるはずです。そのときがチャンスです。自分の意見を通す「穴」を見逃さないでください。

リモートワークだとなおさらコミュニケーションがとりにくい……


賢人のまとめ

社長とむやみに敵対するのは得策でありません。現場に精通している人間として、社長を超えるアイデアを提案してみてはいかがでしょうか。人の話を聞かないタイプの人間も、自分を信頼し、尊敬していると感じられば耳を貸すタイミングが生まれやすくなります。それを探ってみてください。

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賢人プロフィール

女子マナーの賢人鈴木真理子

三井海上(現・三井住友海上)退職後、“伝える”“話す”“書く”能力を磨き、ビジネスコミュニケーションのインストラクターとして独立。セミナー、企業研修などで3万人以上に指導を行う。著書は『ズルいほど幸せな女になる40のワザ』(宝島社)のほか、近著『仕事のミスが激減する「手帳」「メモ」「ノート」術』(明日香出版社)、『絶対にミスをしない人の仕事のワザ』は7万部を超えるヒットとなる。 

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