仕事&マネー 花粉症の同僚が気になって仕事が手に付かない……本人に伝える方法は?

働く堅実女子のためのビジネスで役立つマナー。今週は高山敏恵さん(仮名・メーカー勤務・34歳)からの質問です。

「 同じ部署に花粉症の同僚がいます。“ただの花粉症なんで気にしないでください ” って言われるのですが、デスクでずっと鼻水をすすっていたり、鼻をかまれるのが、気になってしまいとてもイヤです。薬を飲めばいいのでは?とやんわり伝えたら、 “ 眠くなって仕事にならないから ” “ 鼻をかむたびに席を立つと仕事にならないんで ” と明るく言われてしまい……。

本人はそれでいいのかもしれませんが、こっちはぜんぜん仕事に集中できません。どうしたらいいでしょうか」

花粉症の人に聞くと、“眠くならない”を謳った市販薬でも合わないことが多かったりして、「仕事に支障が出るから飲めない」というケースもあるようです。とはいえ、今は社会全体が唾液の飛沫に敏感になっている時期ですし、衛生面でも気になります。職場の過ごし方として、薬を飲む以外の解決策にはどんなものがあるのでしょうか。鈴木真理子さんに聞いてみましょう。

個人が本人に指摘するのは行き過ぎ

仕事の効率化には、快適な職場環境も重要です。集中できない状況であれば、改善していきたいですよね。 だからといって、個人的にその人に直接「病院に行けば?」「薬を飲めば?」などと諭すのは行き過ぎと感じます。

花粉症の症状が強い人は、自分がほかの人に影響を与えてしまっているということを意識して、専門医に相談したり、対策を講じたほうが、社内の人間関係もスムーズになるとは思います。しかし、すでにさまざま試した上での現在、ということも考えられますよね。状況がわからない中、感情だけが先走ってしまえば、相手も反発したい気持ちにもなりやすくなります。それでは、相談者さんの本来の目的も達成できませんよね。ケンカをしたいわけでもイヤミを言いたいわけでもなく、大切なのは、仕事に集中でき効率を上げることですよね。

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