仕事&マネー 【堅実女子のマネー術】貧困女子にならないための、お金との付き合い方

支出配分を3つに分ける

ファイナンシャルプランナーの方々は、ベストな支出の配分として、次のように提唱してします。

1 消費 70%
2 投資 25%
3 浪費 5%

消費は食費や光熱費、交通費などの「生きていくための必要経費」。一人暮らしの方の場合は、家賃もここに含まれます。

浪費は、衝動買いしたものの結局着なかった服や、すぐに使わなくなってしまったダイエット器具などの無駄使い。そして、投資は書籍代やお稽古ごとの月謝、セミナーや講演会などの参加費、そして貯蓄が含まれます。

手取りが20万円の場合、消費が14万円、投資が5万円、浪費が1万円という計算になります。
さて、みなさんの支出配分はどうでしょうか。

得をしたと思ったら「投資」

3つの分け方に悩んだら、まず、すべてを「消費」に仮置きしてみてください。

その中で、「買わなきゃよかった……」「無駄だった……」と後ろめたく思うものは「浪費」、「役にたった」「自分のエネルギーになった」と自信を持って言えるものは「投資」と分けてみます。
使ったお金と効果価値がイコールのものは、消費です。
それを踏まえて

使ったお金>効果・価値 なら浪費
使ったお金<効果・価値 なら投資

と考えてもよいでしょう。

「浪費」の無駄使いは減らしたいと考えてしまいがちですが、許容範囲をもつことが大切です。無理をすればストレスが溜まって仕事にも支障がでます。ただし、ストレス発散が買い物など、散財することなら浪費範囲を超え、貧困に陥ってしまいます。運動や読書、料理やハンドメイドなどのクリエイティブな趣味など、浪費から投資に昇華できる趣味をみつけてみてください。

一方、投資だからといって、収入の25%を越えてしまったらこれまた貧困女子まっしぐらです。必ずバランスに配慮してください。投資枠の25%の15~20%は貯蓄に回して欲しいので、手取り20万円ならば、お稽古ごとの月謝やセミナー参加費に使えるのは1~2万円です。

アラサー、アラフォーの女性会社員の方は、長く勤めている分、定型業務は完璧にできるはずです。でも、それをキャリアだと思っていたら危険。定型業務のほとんどは、この先、どんどんコストカットされていきます。評価されるには、会社に認めてもらい、パートナーになる必要があります。そのためには、日々インプットをして、きちんと消化していくこと。3年後、5年後の自分が輝き続けられるように、1~2万円でできる、もっとも有効なスキルアップを考えてみてください。

☆☆☆

A子「3年後、私38歳か……。怖い……」
B美「5年後は40歳ですねー。でもまー、40歳でもステキな方はたくさんいますからー」
A子「乾いた感じのライトな慰め、むしろ心地いいわ……」
B美「やだ先輩、泣かないでくださいよー。大丈夫ですよー」
A子「そうよね、大丈夫よね……。何が大丈夫なのかはわからないけど……。ということで来週もお金のマナーをやりまーす」
B美「おたのしみにー」

 

賢人のまとめ

消費は収入の70%、浪費は5%の範囲内で。残りの25%の投資の中から5~10%を自己啓発の予算に当てて。

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賢人プロフィール

女子マナーの賢人鈴木真理子

三井海上(現・三井住友海上)退職後、“伝える”“話す”“書く”能力を磨き、ビジネスコミュニケーションのインストラクターとして独立。セミナー、企業研修などで3万人以上に指導を行う。著書は『ズルいほど幸せな女になる40のワザ』(宝島社)のほか、近著『仕事のミスが激減する「手帳」「メモ」「ノート」術』(明日香出版社)、『絶対にミスをしない人の仕事のワザ』は7万部を超えるヒットとなる。 

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