Kさんの12月の家計簿
給料(手取り) | 338, 000円 | |
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月収合計 | 338, 000円 |
家賃 | 135, 000円 | |
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食費 | 55, 000円 | |
水道光熱費 | 18, 000円 | |
通信費 | 11, 500円 | |
交通費(自費) | 5, 300円 | |
車輌費 | 0円 | |
教育費 | 12, 000円 | |
交際費 | 37, 000円 | |
服飾費 | 20, 000円 | |
医療費 | 0円 | |
保険料 | 9, 800円 | |
雑費 | 12, 600円 | |
積み立て貯金 | 20, 000円 | |
その他 | 0円 | |
支出の合計 | 336, 200円 |
収支 | 1, 800円 |
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1か月 | 135, 000円 | |
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年間 | 1, 620, 000円 | |
この先2年住むとして | 3, 240, 000円 | |
この先4年住むとして | 6, 480, 000円 | |
この先6年住むとして | 9, 720, 000円 |
今年4月から消費税が5%~8%にアップします。増税前にマイホームを購入しておきたいと、マンションのモデルルームや住宅展示場には、駆け込み購入者が殺到しているようです。不動産経済研究所の調べでは、首都圏の11月のマンション販売戸数は前年同月比22.3%増の5006戸。契約率は79.6%で、10カ月連続70%を上廻るという盛況ぶりです。
首都圏のマンションの1戸当たりの平均価格は2013年上半期で4736万円。前年同期は4517万円だったので、219万円(4.8%)も上昇しています。円安で輸入資材の価格が上がっていることや、東北の復興需要で人件費が上がっているなど、理由はいろいろとありますが、消費増税前で需要があるだけに、強気な価格設定になっていると思われます。
ちなみにマイホームを購入する場合、土地には消費税がかかりません。仮に3000万円の物件で土地価格が1500万円、建物価格が1500万円だとすると、消費税が3%上がっても、増える負担は45万円。なにもマンション価格が高い今、急いで購入する必要はないのではないかと思います。
それにマンションやアパートなど、居住を目的とする物件の家賃は非課税なので、消費税が8%になるからと言って、必ずしも家賃がアップするわけではありません。また消費増税後は住宅需要が冷え込むことが考えられるので、マンション価格も安くなりそう。ですから焦らずじっくり待って、気に入った物件を探してみるのも、ひとつの方法ではないでしょうか。
ただ、手取りに対する家賃は、3分の1を超えると生活をかなり圧迫してきます。現在、手取りが33万8000円ということですので、妥当な家賃は11万2600円程度。そのために月々の支出が圧迫されているようなので、次に転居をする際には考慮してください。
住宅ローン控除の思わぬ落とし穴!
マイホームを一定の条件のローンを組んで購入すると、年末のローンの残高に応じて税金が安くなります。この住宅ローン控除は現在、最大控除額200万円ですが、2014年4月~2017年12月には、最大控除額が400万円に拡充されます。さらに、所得が一定以下の人には、国が補助金を出すことになっています。借入金が多くなる人は、住宅ローン控除のことも考えておくといいでしょう。