仕事&マネー コロナで変化した家計状況を把握!今後に備えて支出全体の配分見直しと貯蓄を!

みなさん、こんにちは。ファイナンシャルプランナーの高山一恵です。全国的に緊急事態宣言が解除されほっとしたのも束の間、数日も経たないうちに東京アラートがでてしまいましたね。さて、コロナの影響で私たちの生活も一変しましたが、家計の状況にもその影響が如実に現れています。今回はコロナで変化した家計状況を紹介しつつ、今後に備えた家計のポイントについてお話します。

コロナの影響で増えた支出は「食費」「水道・光熱費」「日用品費」

総務省「家計調査」(二人以上の世帯)のデータを使い、コロナの影響で増えた生活費を確認してみましょう。2020年1月と3月の「消費支出とその内訳」の金額を費目ごとに比較してみると、次のようになります。

STAY HOMEで大掃除や料理などに精を出した人は多かったようです。

増加している主な支出を見てみると、「食料」が3,498円、「光熱・水道」が1,024円、「家具・家事用品」が1,218円増加しています。

これは、緊急事態宣言が発令され、自粛生活を余儀なくされたことの影響が大きいでしょう。

在宅勤務が増え、家で過ごす時間が増えれば、食費が増えるのは頷けますが、毎日自分の手料理を食べるのも飽きるし、作るのも面倒なので、テイクアウトやデリバリーを利用する人も多かったようです。

また、「光熱・水道」ですが、中でも、家計負担が増えたと感じている人が多いのが電気代。在宅勤務で照明やパソコンを使い、ゲーム機やスマホも充電するとなれば、そりゃあ、電気代は増えますよね。

さらに、「家具・家事用品」も増えていますが、マスクや除菌シート、除菌スプレーなどの衛生用品を買う機会が増えたり、一時期品薄になったトイレットペーパーやティッシュペーパーなどを買い占めたりしたことの影響が大きいでしょう。

ちなみに、「交通・通信」「教育」も増えていますが、これは、自宅でスマホや動画をみる時間が長くなったとことにより通信費が増えた、休校で子どもが在宅となったため、親が学習ソフトやドリルなどの学習教材を購入したことなどの影響が考えられます。

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