仕事&マネー シングル時代は貯め時のチャンス!先取り貯蓄を実践して、「人生の貯め時」を逃さないで

みなさん、こんにちは!ファイナンシャルプランナーの高山一恵です。新しい年を迎えても新型コロナウイルスの感染拡大は続いており、先行き不透明な状況が続いています。仮にコロナが終息しても他の危機が襲ってくるかもしれません。ピンチの時には、貯蓄があると心強いもの。シングル時代は、人生の貯め時です。今回はイマドキの貯蓄状況に加えて、コツコツ貯蓄するためのコツをお話します。

コロナ禍で貯金の大切さが身に染みた人も多いのでは?

シングル世帯では、各世代の3割〜4割は貯蓄ゼロ!

今回の新型コロナウイルスのように未曾有の危機が襲ってきたり、人生の転機が訪れたりしても貯蓄があれば心強いもの。

ところが、実際には、貯蓄がゼロの世帯が意外に多いのが実情です。

金融広報中央委員会「家計の金融行動に関する世論調査(令和元年)」を参考に、単身世帯の各世代の貯蓄額をみてみましょう。

【単身世帯】
20代
平均貯蓄額106万円 中央値5万円 貯蓄ゼロ世帯45.2%
30代
平均貯蓄額359万円 中央値77万円 貯蓄ゼロ世帯36.5%
40代
平均貯蓄額564万円 中央値50万円 貯蓄ゼロ世帯40.5.%
50代
平均貯蓄額926万円 中央値54万円 貯蓄ゼロ世帯37.2%
60代
平均貯蓄額1,335万円 中央値300万円 貯蓄ゼロ世帯29.8%

平均貯蓄額を見ると、単身世帯のどの世代でも結構貯蓄しているという印象があるかもしれませんが、平均値は、貯蓄が突出して高い人がいる場合には数値が上がってしまうので、普通を知りたい場合には「中央値」を見ることが大切です。

中央値とは、貯蓄額の少ない順または多い順に並べたときの真ん中の数値のこと。ですから中央値の方がより実感に近いでしょう。そう考えると、各世代の貯蓄額はそこまで高額ではないことがわかります。

また、貯蓄ゼロ世帯についても見てみると、単身世帯では、各世代で全体の3割から4割は貯蓄ゼロ。50代や60代でも貯蓄ゼロ世帯がそれなりにいますから、若いうちからの貯蓄の習慣がない人は、年齢を重ねてもなかなか貯蓄ができない傾向にあるのかもしれませんね。

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