仕事&マネー 長引くコロナ禍の影響で収入減!定期預金、iDeCo、つみたてNISAの減額やストップは、どの順番でするべき?

みなさん、こんにちは。ファイナンシャルプランナーの高山一恵です。一時期よりも感染状況は落ち着いてきたとはいえ、いまだに新型コロナウイルス感染症は、収束の目処が立っていません。そんな中、コロナ禍の影響で手取りが減少し、家計が厳しいという働く女子からの相談が少なくありません。支出を見直してもなお、家計が厳しいという場合には、毎月積立をしている預金や投資の金額を見直したり、一時的にストップしたりすることは必要でしょう。

そこで、今回は、毎月積立をしている預金や投資の減額やストップなど見直しの順番についてお話します。

コロナ禍の今、できるだけ手元に現金を置いておきたいという人も多いのでは?

積立を見直すときは、家計への影響と手間を考え優先順位をつける

読者の方の中には、将来に向けて、毎月のお給料の中からコツコツと貯蓄している人も少なくないことでしょう。毎月の手取り収入から一定の金額を積立形式で先取り貯蓄をすることは、とても大切なことです。

ただし、新型コロナウイルスの影響で収入が減ってしまったなどの理由で、家計が厳しくなった場合には、無理をせず見直しをしましょう。

積立形式で貯蓄できる代表的な商品としては、定期預金があります。他にも、最近は、iDeCo(イデコ・個人型確定拠出年金)、つみたてNISA(積立NISA)などで積立をしている人も多くなってきました。これらの積立を見直すことによりどれくらいの影響がでるのか、また、見直しの際の手続きの面倒さなどを考慮して優先順位を考えると良いでしょう。

家計がピンチになったときには、できるだけ手元に現金を確保して安心したいものです。ですから、最初に見直しをするとしたら「銀行の積立定期預金」が有効です。銀行の窓口やインターネットバンキングなどで金額変更の手続きをすることができます。

勤務先に財形制度がある場合には、財形貯蓄をしている人も少なくないことでしょう。財形貯蓄は勤務先で手続きをする必要があります。
ただし、住宅購入などを目的にした「財形住宅貯蓄」や老後資金作りを目的とした「財形年金貯蓄」は残高が合計550万円まで利子などが非課税になりますが、2年以上中断すると利子に課税されてしまうので、中断する場合には、先の見通しを立てた上で行いましょう。

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