仕事&マネー つみたてNISAで投資デビューする堅実女子、増えています!知っておきたい3つの心得

みなさん、こんにちは!ファイナンシャルプランナーの高山一恵です。最近、投資に興味を持つ働く女子が増えてきており、投資デビューするなら「つみたてNISA」が常識となりつつあります。投資デビューする人が増えるのは喜ばしいことなのですが、投資するにあたり知っておきたい心得を知らないばかりに、せっかく始めても残念な結果になってしまう例も少なくありません。そこで、今回はつみたてNISAで気をつけるべきポイントをお話します。

「つみたてNISA」をする際に、押さえておきたいポイントは?

投資デビューに最適な「つみたてNISA」

つみたてNISA(積立NISA)とは、2018年1月からスタートした積立投資専用の「NISA(少額投資非課税制度)」です。投資の王道は「長期・分散・積立」。つみたてNISAは、一般の人でも「長期・分散・積立」投資が手軽にできる制度設計になっています。

つみたてNISAでは、毎年の非課税の上限金額は40万円で、年間40万円までの投資で得られた利益に対し、最長20年間非課税になります。これまでは、投資可能期間は2037年までだったので、スタートが遅くなればなるほど、投資できる年数が短くなってしまったのですが、投資可能期間が5年間延長になることが決まり、2042年まで可能になりました。ですから、2023年までにスタートすれば、20年間非課税で投資できる期間を確保できるというわけです。

また、つみたてNISAで買える金融商品は、金融庁が定めた一定の基準を満たした投資信託・ETFです。もちろん、基準を満たした金融商品がすべて値上がりするとは限りません。しかし、明らかに初心者に不向きなものや、積み立て投資に適さないものは除かれるので、投資先を選びやすくなります。

以上の理由から、つみたてNISAで投資デビューを果たした人も多いようです。

世界規模の経済危機が訪れても、慌てないための3つの心得

つみたてNISAは上記で説明した通り、基本的に中長期スタンスで行う投資です。長い間には、リーマン・ショックやコロナショックのような、世界規模の経済危機が訪れ、市場が大きく荒れるという場面に出くわすこともあるでしょう。投資初心者の場合、相場が大荒れになると、パニックになり冷静な判断ができなくなってしまう傾向にあります。そこで、相場が下がった時に慌てないための3つの心得をお伝えします。

1.値が下がった時に売らない、運用をやめないこと

投資初心者の場合、株価が暴落し、急激な値下がりを経験すると、パニックに陥ってしまう可能性が高いでしょう。どんどん値が下がっていくのを見て、「売りたい!」という衝動に駆られてしまうかもしれませんが、慌てて売ったり、積み立てをストップしたりしてしまうのはNGです。なぜなら、つみたてNISAは、主に投資信託で積み立てをしていきますが、投資信託の積み立ては、下がった時こそチャンスだからです。

投資信託積立とは、毎月決められた日に自動的に指定した銀行口座から一定額が引き落とされ、投資信託を買いつけていく仕組みのこと。投資信託積立は、購入する口数が決まっているわけではなく、「1万円分」など一定の金額を指定して、その金額で買える口数を買います。ですから、購入時の基準価額(投資信託の価格)が安ければ口数を多く、高ければ口数を少なく買い付けることになり、結果的に平均購入単価を下げることができます。このような方法を「ドル・コスト平均法」と呼びます。平均購入単価を下げることで、値上がりに転じた際に利益を得られやすくなります。

これまで幾度も経済危機はありましたが、下がり続ける相場はありません。2008年9月に起こったリーマン・ショックの時を思い出してみましょう。リーマン・ショックの影響は半年ほど続き、アメリカの株価はリーマン・ショック前の半分ほどになりました。しかしそこから数年でリーマン・ショック前の水準に回復し、さらに大きく株価を伸ばしてきたのです。

実際、リーマン・ショック時に慌てて資産を売ってしまった人もたくさんいるでしょう。そこで売ってしまった人は、売った後の上昇の恩恵を受けられなかったことになります。一方、パニックにならずに淡々と投資を続けてきた人は、資産が倍増しています。

下がった時こそチャンス!
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