仕事&マネー 一生で生理に関連する費用はどれくらいかかる?「生理の貧困」問題

みなさん、こんにちは!ファイナンシャルプランナーの高山一恵です。今年のGWは、いかがお過ごしでしたか?
さて、長引くコロナ禍による影響もあり、女性の貧困が加速しているようです。経済的困窮で生理用品が買えないという深刻な事態に陥っている女性も少なくないという衝撃の報道も話題になっています。そこで、今回は一生の間でどれくらい生理に関連するお金がかかるのかについてお話します。

一生で生理にかかる費用は?

女性に生まれたからには、ずっと付き合っていかなくてはならない生理。毎月定期的にやってくる生理ですが、そもそも1回の生理にどれくらいの金額がかかっているのでしょうか?

仮に日中15時間のうち3時間ごとにナプキンを変えるとすると、1日に使用するナプキンは5枚になります。加えて、夜用ナプキンを1枚使用するとしましょう。生理期間は人によって違いますが、平均5〜7日間続くので、1度の生理で使うナプキンは30〜42枚。年間だと360〜500枚程度になります。

生理周期や量によって数字は変わるので、自分のケースに当てはめて、計算してみると良いでしょう。

さらに、サニタリーショーツも周期に合わせて3〜5枚程度、年1回買い換えると仮定しましょう。1枚1,000円前後で購入できるので、年間5,000円程が、ナプキン代に追加される計算になります。

日本産婦人科学会が発表している資料によると、日本における初潮平均が12歳、閉経平均が50.5歳とのこと。つまり約40年間、生理が続くわけです。

仮に、ナプキンの単価が30円として計算すると、

ナプキン1枚あたり単価30円 × ナプキンの年間最大消費量500枚 + サニタリーショーツ代5,000円 = 2万円

一生で生理にかかる費用 = 2万円 × 40年 = 80万円に!

もちろんナプキンの枚数や単価は人によって違うので、あくまで参考として見てくださいね。

ナプキンやショーツ以外にかかる費用も

また、人によっては、ナプキンやサニタリーショーツ以外にもかかる費用があります。

例えば、生理痛の症状がひどいという人の場合、生理痛の薬を飲んでいたり、産婦人科に通っていたりするという人も少なくないことでしょう。

また、生理痛をやわらげるための温めグッズやサプリメントを飲んでいるという人もいます。

さらに、ナプキンではなく、タンポンを使っているというケースでは、ナプキンよりも費用がかさみます。

こうやって見ると、生理に関連する費用は結構かかっていることがわかりますね。

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