仕事&マネー バーゲンシーズン到来!衝動買いをやめられる考え方とは?

欲しいものを「投資」「消費」「浪費」に分けて考えてみる

とはいえ、単純に「必要なものかどうか」「欲しいものかどうか」で考えると、多くのものは、「欲しいもの」に該当してしまいます。

そこで、「欲しいもの」を「消費」「浪費」「投資」に分けて考えてみましょう。

消費、浪費、投資の考え方は、以下です。
・買ったものが払った額と同じ価値がある=消費
一般的に生活するために必要なものを買うためのお金

・買ったものが払った額以下の価値しかない=浪費
無駄遣いといえるお金

・買ったものが払った額以上の価値がある=投資
将来の自分への投資となるお金

例えば、洋服が欲しいと思った場合、毎日着続ける普段着なら、徐々に劣化します。そろそろ買い替えた方が良いというタイミングで買うのであれば、「消費」になるでしょう。

似たような洋服を何枚も持っているのに、洋服を買うという場合には、新しく買う必要はないので、「浪費」になるでしょう。

大事な仕事でのプレゼンを成功させるために、高級なスーツを買いたいという場合、仕事の上で身なりは、評価の対象となることもあります。また、プレゼンで成功すれば、昇給やポジションアップにつながる可能性があるので「投資」と捉えることができるでしょう。

欲しいと思ったものでも、このように「消費」「浪費」「投資」で考えると、買うべきかどうかの判断が明確になりますね。

「投資」になるお金の使い方が人生を豊かに

人生を豊かにするためには、「投資」になるお金の使い方を増やすことが大切です。

では、「投資」になるお金の使い方とはどういうものでしょうか?
例えば、アメリカの大学に留学して語学を完璧にマスターするという場合、留学費用に数百万円かかったとしても、キャリアアップによってかかった費用以上に収入が上がる可能性がありますし、英語が話せることで世界中の人とコミュニケーションがとれる土台をつくることができます。

ですから、こういうお金の使い方は「投資」といえるでしょう。

他にも、健康維持のためにヨガに通ったり、体に良い無添加の食品を選んだりというように、将来の自分にとって有益と感じられるものは、「投資」といえるでしょう。また、株式投資や投資信託などに投資するなど、将来の資産形成につながるものも「投資」といえます。

まずは、浪費を減らして投資を増やしていきましょう。お金の使い方次第で人生は大きく変わります。お金の使い方を意識して、楽しく豊かな人生を送りたいですね。

賢人のまとめ

バーゲンの季節が到来。ついお得につられて衝動買いをしてしまう人も少なくないと思いますが、バーゲン品を前に考えてほしいのが「必要なものなのか」「欲しいものなのか」。また、「正規品でも買うかどうか」を考えると、衝動買いを防ぐことができます。さらに、欲しいものについても「消費」「浪費」「投資」で考えると、本当に買うべきものが見えてくるでしょう。

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賢人プロフィール

マネーの賢人高山一惠

ファイナンシャル・プランナー(CFP)/(株)Money&You取締役。2005年に女性向けFPオフィス、株式会社エフピーウーマンを創業、10年間取締役を務め退任。その後、株式会社Money&Youの取締役へ就任。お金の総合相談サイト『FP Cafe』や女性向けマネーメディア「Mocha」を運営。全国で講演活動、多くのメディアで執筆活動、相談業務を行ない、女性の人生に不可欠なお金の知識を伝えている。明るく親しみやすい性格を活かした解説や講演には定評がある。著書は『はじめての資産運用』(宝島社)、『やってみたらこんなにおトク!税制優遇のおいしいいただき方』(きんざい)、『つみたてNISAでお金は勝手に増えていく!』(河出書房新社)、『パートナーに左右されない自分軸足マネープラン』(日本法令)など多数。株式会社Money&You:https://moneyandyou.jp/ FP Cafe:https://fpcafe.jp/ Mocha:https://fpcafe.jp/mocha   マネラジ。:https://fpcafe.jp/mocha/features/radio     Money&You TV:https://fpcafe.jp/mocha/features/mytv