仕事&マネー 【貧困女子】ダメ男との腐れ縁で結婚、離婚を繰り返し……今度こそ戻らない!「令和」の決別~その1~

2人の時間を充実させたいと思った彩子さんは、料理の腕を磨きます。

「料理教室には50万円くらいつぎ込みましたね。土日に一緒に過ごしたがる彼のために、平日、仕事が終わった後に教室に通っていました。当時IT関連会社に勤務し、新卒から3年目で、みんなが仕事に集中してめきめきと実力をつけているのに、私は18時30分の定時で帰って料理教室ですからね。結局、同期と大きな差がついてしまい、27歳の時に彼と結婚して寿退社しました」

実は彩子さんと彼は結婚→離婚→再婚→離婚と、同じ相手と2回結婚と離婚をしているとのこと。

「彼は実家に住んでおり、ウチで同棲していました。25歳から2年間、私が朝ごはん、昼の弁当を作っていたんです。彼はお金を一切出していません。私は自分が食べたいものも食べずに、彼に食べさせていたんです。正社員で働いているのに、借金が70万円くらいあったかな。寿退社したのは、彼に貯金があるからだと思い込んでいたから。彼はそこそこいい会社に勤めていたし、『彩子を絶対に幸せにする』という彼の言葉があったから。それに私自身、仕事を続けるのが疲れてしまったんです」

両親には事後報告したと言います。それは、いわゆる“授かり婚”だったから。

「親は共働きで、親戚から“変わり者”扱いをされていました。私を大学に進学させることも、親戚からはすごく反対された。そんなところで私がデキ婚を報告したら、絶対に“本家”が反対し、親が恥をかく。だから、可愛いく健康な子供を産んでから、何食わぬ顔して子連れで帰省し報告すればいいかなと思ったんです。私はその時、彼とどうしても結婚したかった」

妊娠を報告した瞬間、彼は大喜び。「赤ちゃん~。パパが日曜日は公園に行ってあげますよ」などと、彩子さんのお腹に話しかけていたと言います。

「妊娠3か月のときに、つわりが激しくて、全く動けなくなってしまったんです。その時に『僕のごはんはないの?』とか『洗濯物が溜まっているよ。着替えがないよ』と、私が動き出すまで言われ続けたんです。ごみ溜めのようになっている家で、彼は一切何もしない。生活費もくれない。食材も買いに行けないのに『ごはんはまだですか?彩子ちゃんのおいしいごはんが食べたいよ』と言い続けるんです」

夫はギャンブル好きだった。妊娠し、つわりで動けない彩子さんを家に置き、雀荘に行ってしまうことがしばしばあった。

入籍から2か月でスピード離婚。その後赤ちゃんはどうなったのか……~その2~に続きます

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