仕事&マネー 【貧困女子】32歳パート勤務、うっかり妊娠→DV生活

 現在、絶賛発売中の『Suits』春号で、‟リアルにヤバい”、‟明日は我が身!?”と話題の「貧困さん、いらっしゃい」リアルレポート。本特集から、反響が大きかった貧困女子をピックアップして紹介します。ふたり目は、DV男と学生結婚し、シングルマザーになった矢内愛子さん(仮名・32歳・パート勤務)。本誌では紹介しきれなかった、夫となぜ別れられたのか、を中心にお届けします。

32歳にして小学校5年生の娘がいる矢内愛子さんは、ややぽっちゃりタイプの和風美人。

「相手から“好きだ”と言われるとHしてしまい、友達からは“だめんず”と言われています」

 中でも最大の“だめんず”は、娘の父である元夫。

「大学2年生のときに妊娠発覚。“俺たちで育てよう”と熱っぽく言われ、休学して出産。双方の両親からは大反対され、埼玉県・所沢の私の祖母宅の世話に。出産費用の40万円と毎月の生活費2万円は彼のお父さんが出してくれました。ミルク代も充分になかったので、母乳が出なかったら本気でヤバい、というカツカツの新婚生活。薄暗い病室で痛みに泣きながら母乳を出した日々は、忘れられません」

 しかし当時、彼は大学3年生。単位取得、就職活動に忙しく、夜泣きする娘に“黙れ!”と怒鳴ることも。

「就活がうまくいかないと“お前がいるからだ”と私のせいにされて。言い返すと殴られました。そんな生活が半年続き、祖母が出て行ってしまったんです。以降の半年間、毎晩のように正座させられて“お前みたいなバカな女は俺がいないとダメなんだよ”など説教。もう心身ともにボロボロ。円形脱毛症が3か所も。生活保護申請をしたのですが、祖母の持ち家に住んでいたため受理されず、生活費は消費者金融で借りました」

▶▶▶▶ 矢内さんのDV夫はどうなったのか……それは次のページに……

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