仕事&マネー 【貧困女子】30歳・ヘルパー、ブラック企業→キャバクラ不採用の地獄

現在、絶賛発売中の『Suits』春号で、‟リアルにヤバい”、‟明日は我が身!?”と話題の「貧困さん、いらっしゃい」リアルレポート。本特集から、反響が大きかった貧困女子をピックアップして紹介します。3人目は、新卒で採用されたブラック企業が転落の始まりだったという長内響子さん(30歳・介護ヘルパー)。

「新卒で勤務したのは、新宿の雑居ビルにある広告代理店。社員は20人程度で、毎日深夜まで仕事していました。仕事の内容は企画営業で、ペット系のフリーペーパーに広告を載せる企業やお店の開拓です。飛び込みで営業し、契約成立したらインセンティブが5000円入ります」

 契約しないと給料はゼロ?

「10万円の保証はありましたが、それだけでは暮らせないので必死でした。連日、昼間はペットショップを回り、夜は企画書作成。社長が不安になると会議になるので、23時から社員全員召集→営業成績が出ない社員はみんなの前で個別にダメ出し。これで終電を逃すと、高円寺の家までタクシー帰宅。もちろん会社からは出ません」

 この片道3千円のタクシー代をクレジットカードで支払い続けて長内さんは借金まみれに。

「会社で仮眠し、始発で帰宅すると疲労が激しく、“これっておかしい”と思っても、疲れすぎていて何も言えないんですよね。同期の男子4人は2か月で退社。深夜、吉野家で牛丼食べている社長に“お前は死ね!”と怒鳴って辞めた人もいます」

 

▶▶▶▶ 万策尽きた、長内さんは、キャバクラや風俗店で借金を返済しようとする……

 

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