仕事&マネー 【貧困女子】元セレブ妻、無計画な離婚からシェアハウス生活・・・

 しかし相手は矢田愛子さんを束縛する、モラハラ男だった。

「メールもケータイもすべて見られて、友達と遊びに行っているときは30分おきに電話がかかってきて。最初は“愛されているのかも?”と思っていましたが、ただ自分のコントロール下に置きたいということだけ。 一度、ケータイの電源を切ってしまったことがあって、帰宅したら水をぶっかけられ、家族カードも没収されました。私が言うことを聞かないと生活費もくれないし、それなのに夕飯ができていないと怒られるから、派遣時代に貯めた200万円の貯金を使いました。あれがなかったら、どうなっていたんだろう……」

子どもが欲しいと言われ、何回かトライしたのですが、なかなか授からなかった。

「元夫の両親から体外受精も打診されました。でも、夫は自然妊娠にこだわり、それでもなかなか授からず、そのことはすべて私の年齢にされ、夫の両親と3人がかりで責められ続けた翌日、離婚届を置いて家を出たんです。パソコン、充電器、服など身の回りのモノに加えて、年金手帳、健康保険証、貯金通帳、そして生理ナプキンを持って出たことを覚えています」

 

 そこで行ったのは渋谷のネットカフェ。

「1年半の結婚生活から解放されて自由だ! とすごく幸せな気持ちになったことを覚えていますが、所持金50万円では家も借りられず。高校時代の友達の家に居候しながら就職活動し、2週間ほどであるアパレルメーカーに就職しました。一般職だったので、給料は手取り13万円。どんなにがんばっても“派遣社員でしょ”と言われるキャリア人生を終わらせたく、正社員にこだわりました。そのとき、夫からはぷっつりと連絡がなくなり、不安になって戸籍を見に行ったら、離婚届けを出されていました。私は子どもをつくる要員にすぎなかったんだな……、と」

 hinnkonseleb

▶▶▶▶▶▶その2に続く

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