仕事&マネー 【貧困女子】奨学金返済と夜職沼…彼の妻からの攻撃に、心身を病む37歳の夏~その2~

数年前までは普通の生活をしていたのに、気が付けば貧困と言われる状況になってしまった女性たち。

小川未菜さん(仮名・37歳)は、現在無職。半年間、うつ病の治療をしつつ、貯金を食い潰しながら生活をしています。転落のきっかけは、35歳のときの不倫。不倫相手の妻から攻撃を受け、メンタルを病んでいったのです。

その1はこちら

弁護士を目指してロースクールに通うも、不合格。奨学金約300万円の返済のために、アルバイトを始めます。

「昼は派遣社員をして、夕方から夜の仕事をしました。私は体を使った仕事を選んだので、すごく病みました。知っている人にバレたら怖いからビクビクするし、変なお客さんも来るし」

ただ、愛くるしく、男性を一段上に置き、自分は下手に出るのが上手な未菜さんは、そこそこの人気を得ました。

「見ず知らずのオジサンと、ディープなことをするので気持ち悪いし、病みますよ。好きでもない人に体を触られて、嘘をつきまくるわけですから。夕方から22時くらいまで体を使って仕事をして、22時30分からパブで、ショー型の仕事をしていました。こっちは体を使わないからラク。でも、胸の形がキレイじゃないと仕事にならないと言われ、お店の人から豊胸手術をすすめられました」

今、未菜さんの胸は、年齢を考慮すると盛り上がっているように見えます。それは、当時の豊胸手術の名残なのだとか。

「おかげで、奨学金の返済は1年で終わりました。夜の仕事はけっこう稼げるので、1回やるとやめられないんです。派遣社員の給料はたかが知れているので、カードを使いすぎた時、家賃の支払いお金が足りないときなどに、ついつい夜の仕事に戻りたくなってしまう」

未菜さんは質素で素朴な外見をしています。生活にお金がかかるとも思えません。派遣社員の給料で足りなかった理由は、占い師への依存。

「占いにハマりました。夜の仕事を本格的にしていた時、何をするにも占い師に相談していました。1時間1万円で、なんでも聞いてくれて、幸せになる方法を教えてくれる。もともと私がお金がなかったのも、ストーカー体質のダメ男と付き合っていたからなんですけれど、その彼と別れてもいいって言ってくれたのは占い師。それに、転職をすすめてくれたのも占い師」

占い師のアドバイスに従って行動していたら、転職先で不倫の沼にハマってしまいます。

「彼との恋を応援してくれたのに、こんな結末になってしまった。全然幸せになれないと文句を言いに行ったら、出入り禁止になってしまった。私、怒ると見境がなくなっちゃうんです。結局、その占い師がインチキだったので、ネットの掲示板に文句を書き込んだら、弁護士を通じて抗議が来ました。そしたら、その占い師が私のケータイをハッキングして、使えなくしてしまったんです」

彼の妻からの攻撃も、この1年で過激になっていくばかりだという

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