仕事&マネー 【貧困女子】36歳独身、恋愛依存貧乏 ~その2~

女性誌『Suits WOMAN』で注目を集めた「貧困女子」。これは、あるときまで普通の毎日を送っていたのに、気がつけば“貧困”と言われる状態になってしまった女性たちの体験談。

今回は年収が400万円もありながら、貧困状況になってしまっている安井明香さん(仮名・36歳)の続編。安井さんは今、貯金はないし、食べるものにも困ることがあるとか。その、お金がない本当の理由とは?

「私、結婚がしたいこともあって、付き合った男性と真剣勝負な交際をしてしまうんです。30歳以降はHするたびに“この人が最後”と思って、結婚してもらうために全力投球してしまいます。だから会っていても嫌われたり別れたりするのが怖くて……そう思っていると、相手の好みにすべて合わせてしまうんですよ。30代になってから5人の男性と付き合ったのですが、彼らに対して、本当にいろんなことをしてきましたね。

例えば、1人目の彼は優木まおみが好きだったので、彼女みたいなヘアスタイルやメイクを心がけ、似たような服を買って着ていました。

2人目の彼のときは、料理が得意な女性できちんとした人がいいと聞き、本格的な日本料理の教室に通いましたよ。半同棲していたので、休日も早起きしてキッチンで鰹節を削ってお味噌汁を作っていました。あとは、カニを食べに行っても“私は身をほじるのが好きだから”と身をほぐして彼に取り分けたり。ホントは私だって食べる方が好きなのにね。

3人目の彼のときは、会社を休んでカゼの看病したり、海外出張時にはレンタカーを借りて空港まで送り迎えしたこともありました。行きたくもないのに野外音楽フェスに行って何日間もテントで過ごして体調不良になったことも。

4人目の彼のときは、北海道まで彼が出るトライアスロンの応援に行きましたね。その彼は保険会社勤務だったのですが、彼の仕事を手伝うべく、生命保険に加入したこともありました。

もちろんこれらはすべて自腹です。そんなことをやっていると、いくらお金があっても足りないし、気が付くといつの間にかほかの女性のところに彼が行ってしまったり、あるときから連絡が取れなくなってしまうこともあって。

友達にグチを言うと、“相手に合わせるばかりで、自分をよく見せようとして。そんなバカなことして、恋愛依存体質だから結婚できないんだよ”と言われるのですが、彼に趣味が合わないと思われたり、嫌われて結婚できなくなってしまうのがイヤなんです」

 ▶▶▶▶▶安井さんの恋愛依存体質は、年齢を重ねるごとに深刻化する

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