仕事&マネー 【貧困女子】元・月100万円の生活費を得ていた社長愛人の貧困転落~その1~

女性誌『Suits WOMAN』で注目を集めた「貧困女子」。これは普通の毎日を送っていたのに、気がつけば“貧困”と言われる状態になってしまった女性たちの体験談。

今回お話を伺ったのは、ウェブコンテンツ運営会社の契約社員として勤務する、五十嵐和江さん(36歳・仮名)。現在の仕事の内容は、ウェブサイトの運営です。

「この仕事をして1年になりますが、仕事は朝10時出勤から終電まで。化粧品や革小物など女性向けの商品を販売するメーカーのウェブサイトを運営しています。今のところ私は5つのサイトを任されていますが、どれもすべて毎日更新。全く手が回っていない状態で、毎日深夜帰り、土日も出勤することがあり、もう限界かもしれません」

和江さんが今の仕事を選んだのは、大学の先輩からの紹介。彼女は都内の中堅大学卒業後、現代アートを扱うギャラリーでアシスタントとして働き、その片手間でコラム執筆などもしていました。しかしリーマンショックのときに、そこが倒産。当時は20代だったこともあり、銀座のクラブに勤務します。

「クラブといっても美女が居並ぶすごい店ではなく、アットホームなお店です。小さい頃からオジサンにウケていたので、週4出勤ですが指名も多く、月に50万円は稼いでいました。しかし、税金、社会保険などは自分で払わねばならなかったので、手取りで25万円くらいでしょうか。この時期、昼間は知り合いのギャラリーのお手伝いをして、18時くらいから同伴に行って、24時くらいに仕事が終わり、深夜1時に帰る……という毎日でした」

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