仕事&マネー 【貧困女子】廃屋寸前実家の住宅ローンを月15万円返済! 親に金をむしられ、“雇止め”におびえる契約社員~その1~

「さらに、バスルームのリフォーム、クロスの張替え、毎年の固定資産税、キッチンのガス代の入れ替えなど、一戸建ては本当にお金がかかります。“買って終わり”じゃないんですよ。ちょっと貯金ができても、母から“ちょっと家計がピンチなんだけど……”と言われて、むしり取られると、貯金する気もうせてしまう。私もひとり暮らしはできないし、実家に住まわせてもらっているから、出さざるを得ないんです」

石山さんはスペック的には目黒の一戸建てに住むお嬢様だが、現実は雇止めになったら一巻の終わりだと感じている。

「目黒区在住のボロ家に住む、非正規雇用ファミリーですよ。でも仕事柄、“実家が目黒なんですよ~”と言えば聞こえがいい(笑)。実際は大田区との境にある、ホントに不便な場所で、周囲にも住宅ローンで食い詰めた団塊ファミリーがたくさん住んでいます。母は5年前からお弁当屋さんにパートに出て、月10万円ほど稼ぐようになったのですが、パート仲間にはかつてはセレブだった家の奥さんもいたそうです」

石山さんは、出版社の編集部員として15年働き続けてきた。正社員になる話はなかったのだろうか……?「廃屋寸前実家の住宅ローンを月15万円返済! 親に金をむしられ、“雇止め”におびえる契約社員」~その2~へ続きます。

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経年劣化で廃屋寸前の実家。親のタカリで住宅ローン返済に協力せざるを得ない貧困女子は少なくない。

※本連載の内容はプライバシー保護の観点から、体験内容を変えない程度に一部書き変えております。

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