仕事&マネー 【貧困女子】元保育士、保護者と不倫し沖縄駆け落ち。ゲス男に巻き上げられた1000万円~その2~

女性誌『Suits WOMAN』で注目を集めた「貧困女子」。これはあるときまで普通の毎日を送っていたのに、気がつけば“貧困”と言われる状態になってしまった女性たちの体験談。今回は30歳まで保育士として働いていたのに、勤務している保育園の在園児童の保護者と不倫し、年収420万円の公務員を辞めて、沖縄に移住したという西村沙穂さん(35歳・仮名)のストーリー。

相手の男性は、沙穂さんに自分は独身と言っていたけれど、実は妻は切迫流産で入院中なだけだったといいます。

「ホントに心の底から、悪魔のように嘘つきな男っているんですよね。彼がまさにそういう人でした。今、女性問題が原因で議員を辞職したことで騒がれている人も、彼みたいなタイプだったんじゃないかなと思います。大きいことを言って女性が常に自分に興味が向いていないと気が済まなくて、身持ちの固そうな女を口説いて落とすことが好きで、口が軽くて。彼がすごいのは、ウソを言っている間はそのウソの内容を本気で信じているんですよ。“沖縄に行けば、年収1千万円以上は固いから、沙穂を幸せにする”とか、“離婚はしている。心配しないでくれ”とか。でもそれは、全部ウソなのに、目の前で熱く語られるとその気になってしまって」

沙穂さんの辞表はあっさり処理され、沖縄の移住もスムーズに進んだと言います。

「最後のほうの勤務態度は、我ながら悪かったので、あっさり受理されて慰留もされませんでした。実家も私が出れば、結婚して子供がいる弟が同居できるので、出ていくことは歓迎ムードでした。あのセミナーでわかったように私は世間体ばかりを重視して、本当の人間関係や幸せに注意を払わなかった。だから、こんな仕打ちをうけているんだな~と、実家を出ていく前日は泣きました」

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そして、その翌日、彼と羽田空港で待ち合わせ、スカイマークで那覇空港に飛び立ちます。

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