仕事&マネー 【貧困女子】偏差値70大学卒、自称・社会廃人は、転職貧乏×通販依存~その2~

女性誌『Suits WOMAN』で注目を集めた「貧困女子」。これはあるときまで、普通の毎日を送っていたのに、気がつけば“貧困”と言われる状態になってしまった女性たちの体験談。今回は自分が一番でいることにこだわる、成田春子さん(仮名・38歳)さんのストーリー。彼女は子どもの頃から優秀で、ずっと特別扱いをされていたといいます。基本的に挫折を知らず、実家から出ず、努力がすぐ実る環境下で生きていたから、仕事や恋愛の勝負レースを避ける人生を選んでしまい、転職経験は10社以上。今、勤務する会社は業績が右肩下がりで、3年目の入社時に比べて給料が2/3まで落ち込んだといいます。

「会社に行っても仕事がないし、“今まで何やってたんだろう”と思うと落ち込むので、毎日、通販サイトばかり見ています。前の会社が扱っていたマイナーな家電やパソコンの部品、趣味のジグソーパズル、子どもの頃に欲しかった筆箱など、あらゆるものをポチってしまうんですよね。イヤフォン、リラックスグッズも買います。話題の美容器のリファなんて、バージョン違いで4個くらい持っていますよ。だからお金が全然ありません」

実家だから食べるには困らない。おそらく一生独身で、養うべき家族もいない。だから、春子さんは貧困女子とはいえないかもしれないけれど、このままの人生を過ごしていれば、かなりの高い確率で、近い将来お金に困ることになる。でも、本人はいたってのんき。

「あとは、私はキティちゃんが好きで、ご当地キティのあらゆるグッズをフルコンプしたのですが、30万円くらいかかったかな。両親も何も言わないので、家にはお金を入れていません。会社にいる8時間、5つくらいの通販サイトを隅から隅までチェックしていると、どんなに気を付けていても1日1万円くらい使ってしまうんですよ。20営業日で20万円の買い物をしていることになりますよね。家に帰ると、毎日何らかの箱が届いていて、母からは小言を言われます」

 

帰宅すると玄関に通販サイトの箱が複数積んである……その先におこることとは?

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