仕事&マネー 【貧困女子】離婚した夫が5年間パラサイト同居。タバコと酒に溺れるストレスフル貧困~その1~

女性誌『Suits WOMAN』で注目を集めた「貧困女子」。これは、普通の毎日を送っていたのに、気がつけば“貧困”と言われる状態になってしまった女性たちの体験談。

今回は5年前に離婚した元夫にパラサイトされ、貧困状態になっている門真幸子さん(仮名・38歳)からお話を伺いました。銀座に事務所があるコンサルティング会社の契約社員として働いており、月収は18万円。現在の借金はクレジットカードの残債を含めて30万円。埼玉県大宮市の家賃6万円の実家近くのアパートに住んでいます。

「都内の短大を出てから、ある高校の職員になったのですが、生徒や先生からムリヤリ迫られたり、上司からセクハラされたりして、1年で退社。その後、旅行代理店、料理教室運営会社など転々として、今の会社の契約社員となって10年間働いています。仕事の内容は社員のスケジュールや進行管理、請求書の発行など多岐にわたる雑用です。うちの会社は“営業以外、皆お荷物”という社風なので、それも仕方ないな……と思ってあきらめています。でも、契約社員ですがボーナスが出て、年収にすると250~280万円くらい。同世代のOLと同じくらいです」

地元・大宮の実家近くの築10年のアパートに暮らしていて、決して家賃も高くない。それに着ている服は『GU』だといいます。バッグも犬のプリントのシンプルなトートバッグで、靴は合皮の黒パンプス。時計は社会人になった時からつけているという、日本のメーカーの女性向けラインのものです。なんで貧困状態になってしまうのでしょうか。

「まずひとつは飲み代ですね。私は家に帰りたくなくて、毎晩のように飲み歩いてしまうんです。会社の人と飲みに行けばオゴってもらえるからいいのですが、大宮駅に着いてからも、家に帰りたくなくて、居酒屋やバーにふらふらと入ってしまうんです。いずれもレモンサワーと焼きそばを頼んでちょうど1000円くらいのお店です。でも、顔見知りに会うとついつい飲み過ぎてしまい、2000~3000円になってしまうことも。だいたい深夜1時に帰宅して、死んだように眠り、朝は7時に起きてシャワーを浴びて出勤しています」

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毎日飲み続ける理由は、元夫の居候。ダメすぎる男の素顔とは?

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