仕事&マネー 【貧困女子】離婚した夫が5年間パラサイト同居。タバコと酒に溺れるストレスフル貧困~その2~

都内の短大を卒業してから、学校職員になるも、セクハラなどで退社。その後職を転々とし、28歳から10年間、銀座にあるコンサルタント会社で契約社員をしている門真幸子さん(仮名・38歳)。現在の月収は18万円。埼玉・大宮市の実家近くのアパート(家賃6万円)に、5年前に離婚した引きこもりの夫とともに暮らしています。

 「ほぼ毎日、どこかで飲んでから帰宅するのは、不安だからでしょうね。仕事も人間関係も不安だらけです。それに、誰からも愛されていないし、必要とされていないことも寂しい。夫は自分が群馬の実家に帰りたくないから、ウチにいるだけ。家を提供してくれるなら誰でもいいんですよ。今住んでいるアパートは狭いですが2LDKなので、夫と顔を合わせることはほとんどないのですが、帰ってきてバスルームに湿気が残っていたり、トイレで夫の体臭を感じたりすると、憎悪に近い感情を覚えます。すると瞬間的にタバコが吸いたくなったり、お酒が飲みたくなったりするんです」

幸子さんはお酒だけでなく、喫煙習慣もあります。手取りの給料18万円から家賃を引いて残った12万円のほとんどが、飲み代とタバコ代に消えるといいます。

「1日1~2箱吸っているから、2万円か……お金もなくなるはずですよね。食費はほとんど家では食べないし、ランチもコンビニのおにぎりや、会社に置いてあるお菓子や栄養食品などで済ませています。疲れやすいのはそのせいでしょうね」

雇用は契約社員で不安定、口にするものは糖質とアルコールとニコチン。そして、自分が家賃を払っている家に、レスが原因で離婚した夫が居候をしている。全方向からストレスフルな生活から脱出しないのでしょうか。そもそも、幸子さんはなぜ、元夫と住み続けているのか、その理由を何度も質問したところ、意外な答えが返ってきました。

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元夫と別れられない理由とは? 過去のトラウマについて語ります。

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